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『呪術廻戦』で脚本術を勉強した新『X-MEN』俳優 ─ 「なぜ『鬼滅の刃』とは違うのか?」

インディ・ナバレッテ
Photo by Kevin Payravi / WikiPortraits https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Inde_Navarrette_at_the_2025_Toronto_International_Film_Festival_01.jpg Remixed by THE RIVER

2026年の大ヒットホラー映画『オブセッション 災愛』でニッキー役を演じたインディ・ナバレッテは、脚本術を学ぶため、日本の人気アニメ「呪術廻戦」を徹底的に研究していたという。米The Hollywood Reporterのインタビューで明かした。

『オブセッション 災愛』のヒロイン・ニッキー役でブレイクし、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『X-MEN』ではローグ役に抜擢されている気鋭の俳優ナバレッテ。プライベートではゲームやアニメが大好きなことでも知られている。

『オブセッション』の完成から公開までの期間に、映画の勉強を始めたというナバレッテ。作品を鑑賞しながら「“自分はなぜこの作品が好きなんだろう?”と自問するようになった」といい、「私が好きなのはアニメ。だから、なぜアニメが好きなのかを考えた」と振り返った。

『クレイフェイス』アート制作取材

特に注目したのが、芥見下々の大ヒット漫画を原作とするアニメ「呪術廻戦」。呪術師たちの戦いを描いたダークファンタジーで、複雑な設定やキャラクターの関係性、巧みな物語構成も魅力となっている。

「『呪術廻戦』はすごく面白いアニメだと思うんですが、なぜ『鬼滅の刃』とこんなに違うのでしょうか。他の作品とも、何が違うのでしょう?『呪術廻戦』は時間軸を巧みに操っていますが、一方で『鬼滅の刃』はそうではなく、物語が直線的に進んでいきます。これにはどういう意味があり、ストーリーテリングにどう影響するのでしょうか?」

こうした疑問から、「『呪術廻戦』はなぜこれほど素晴らしいのか」を徹底的に掘り下げるなかで、「時間軸やストーリーテリングについて学んだ」という。

「ある登場人物がエピソードの冒頭で語ったモノローグが、2エピソード後や最終話になって重要な意味を持つことがある。その人物はすでに死んでいて、その時になって初めてそれが明らかになる、といった手法です。私はこれを自分の脚本執筆に生かし、学ぼうとしていました。」

具体的なキャラクターやエピソードには言及していないが、「呪術廻戦」における時間軸や伏線の扱い方は、フィクション作品の構成を学ぶうえで格好の教材となったようだ。なお、ナバレッテは別のインタビューでも「呪術廻戦」愛を語っており、好きなキャラクターとして夏油傑を挙げている。

MCU版『X-MEN』ではローグ役

Source:The Hollywood Reporter, mixed feelings

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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