M・ナイト・シャマラン『ノック 終末の訪問者』、世界の終焉を予感させる最新予告編が公開

『シックス・センス』（1999）『オールド』（2021）などでおなじみスリラー映画の名手、M・ナイト・シャマラン監督の最新作『ノック 終末の訪問者』より最終予告編が到着した。

人里離れた森の奥深くにある山小屋で、カップルであるエリック（ベン・オルドリッジ）とアンドリュー（ジョナサン・グロフ）、その養女であるウェン（クリステン・キュイ）が穏やかな休日を過ごす中、突如武装した見知らぬ謎の男女4名が訪れ、家族は訳も分からぬまま強制的に囚われの身となってしまう。そして、謎の男女たちは家族に「いつの世も選ばれし家族が決断を迫られた。君たちの1人が犠牲となり止めるのだ。世界の終末を」「君たちの拒絶は何十万ものの命を奪う」と告げ、時には対話も試みながら、想像を絶する“選択”を迫るという物語だ。

この予告編では、脱出に成功したウェンが森を駆け抜けていくシーンが描かれているが、すぐに謎の訪問者の一人に捕まってしまうことが明らかになっている。はたして、ウェンたち3人家族は、謎の訪問者たちから自由の身となることができるのだろうか。そして、「選択なしでは世界が滅びる」という正気とは思えない迫られる問いに、果たして家族はどんな結論を下すのか。

悲劇に襲われる同性カップルの家族・エリック役をドラマ「Fleabag フリーバッグ」（2016-2019）のベン・オルドリッジ、アンドリュー役を『マトリックス レザレクションズ』（2021）のジョナサン・グロフが演じる。謎の訪問者を演じるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタ、『ハリー・ポッター』シリーズのロン役でおなじみのルパート・グリントら。

海外で公開を迎え、全米興行ランキングで初登場No.1を獲得した本作。見るものを圧倒する衝撃的で予測不能の結末を常に世に送り続けるシャマラン監督待望の最新作には、果たしてどんな結末が待ち受けているのか。

映画『ノック 終末の訪問者』は2023年4月7日（金）より全国ロードショー。