Hollywoodアンソニー・マッキー、MCUで一番爆笑したシーンは『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』のカーチェイス
マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）で“キャプテン・アメリカ”を継承する、サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーが、これまでのMCU作品で一番爆笑したシーンを明かしている。
米IMDbのインタビューに応じたマッキーが、「MCUで思い出したら一番笑えるシーンはどれですか？」との質問を受け、こう答えた。
「僕が一番爆笑したのは、橋の上でのカーチェイスですね。（ウィンター・ソルジャー／バッキー・バーンズ役の）セバスチャン（・スタン）がガラスに手を突っ込んでハンドルをもぎ取るシーンです。静止画で見ると、僕の表情が超面白かったんですよ。すごくあっけらかんと子どもっぽくて、表情に興奮が浮かんでいるようで。それが一番笑ったシーンかな。」
マッキーが言及したのは、 『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』（2014）で大きな見せ場の一つとなった大迫力のカーチェイスシーンのこと。マッキー演じるサムが、キャプテン・アメリカ（演：クリス・エヴァンス）とブラック・ウィドウ（演：スカーレット・ヨハンソン）と車に同乗してフリーウェイを走行中、ウィンター・ソルジャーの襲撃を受ける。車のルーフに飛び乗ったウィンター・ソルジャーが強化された左腕でフロントガラスを突き破り、サムが握っていたハンドルを鷲掴みにしてもぎ取るのだが、その瞬間にサムが驚きにも似た興奮の表情を浮かべているのだ。
インタビュアーに「その表情をもう一度再現するつもりはありますか？」と訊かれたマッキーは、「いやいや、ないね。あの顔は壊れちゃったからね」と笑って答えている。
ちなみに、サムが主人公となる『キャプテン・アメリカ：ニュー・ワールド・オーダー（原題）』はパラノイド・スリラーになる模様。以前、監督のジュリアス・オナーが「いまや彼（サム）は大切な人たちを導くとはどういうことなのか、その試練に向き合わなければいけません」と述べていたことから、もはやサムにもあっけらかんと子どもっぽい表情を浮かべている余裕はなさそうだ。
Source: IMDb
