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『モータルコンバット/ネクストラウンド』これを読めば準備OK、前作おさらい解説 ─ 世界観と主要キャラ紹介、読んだらそのまま劇場で参戦

モータルコンバット/ネクストラウンド
©2026 Warner Bros. Ent. All rights reserved

これが本番だ!実は前作では開催されていなかった地球最後の格闘大会“モータルコンバット”が、ついに本作で開催されるのだ。2026年6月5日(金)に日本公開となる映画『モータルコンバット/ネクストラウンド』は、最初から最後までバトル、バトル、バトル三昧!さすが格ゲー原作、見せ場しかない究極の戦闘がずっと続く、まさに“参戦”する超没入型映画だ!

大人気格闘ゲームを実写映画化した『モータルコンバット』(2021)の最新作。原作の格闘ゲームは世界的な知名度を誇りながら、過激なバイオレンス描写ゆえに、1996年以降日本で正式発売されてこなかったという、少し特殊な立ち位置にあるシリーズでもある。前作は、そのド派手なバトルシーンと、日本から真田広之と浅野忠信の「SHOGUN 将軍」コンビが物語の鍵を握る重要な役として大活躍していることが大きな話題となった。

テーマとなるのは、人間界と魔界が存亡を賭けて戦う究極の格闘大会“モータルコンバット”。……なのだが、実は前作では、タイトルに『モータルコンバット』と銘打っておきながら、その肝心のモータルコンバットが開催されないまま終わっているのだ。

そして解き放たれる本作『モータルコンバット/ネクストラウンド』では、ついに待望のモータルコンバットが開幕。“ネクストラウンド”とは言いつつも、実質ファーストラウンドなので、正直言って本作から観ても楽しめる。

とはいえ、登場人物は前作からの因縁や背景を引き継いでいるので、鑑賞の前にはぜひとも流れを押さえておいていただきたい。前作の公開から早5年が経過していることもあり、本記事を使って世界観や主要キャラクター設定を思い出しながら整理していこう。

モータルコンバット/ネクストラウンド
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そもそも「モータルコンバット」とは

「モータルコンバット」は、1992年に誕生した対戦格闘ゲームシリーズ。最大の特徴は、異なる世界の戦士たちが命を懸けて戦う壮大な世界観と、シリーズ名物となっている過激な決着技「フェイタリティ」だ。

舞台となるのは、私たちの暮らす「人間界」と、それを征服しようとする「魔界」。両者の命運は、古くから続く格闘大会「モータルコンバット」によって左右されてきた。

映画版の設定では、人間界はすでにこの大会で9度敗れている。もし10度目の敗北を喫すれば、人間界は魔界に支配されてしまう。『モータルコンバット/ネクストラウンド』では、まさにその最終決戦が描かれることになる。

前作では、まだ大会は始まっていなかった

前作『モータルコンバット』で描かれたのは、格闘大会そのものではなく、その“前哨戦”だった。魔界の魔術師シャン・ツンは、人間界が10度目の大会に敗れれば征服できることを知っている。しかし同時に、古い予言の存在を恐れていた。かつて殺された忍者ハサシ・ハンゾウの血筋が蘇り、新たな人間界の戦士たちを導くという予言である。

そこでシャン・ツンは、大会が始まる前に人間界の戦士たちを始末しようとする。「参加者がいなければ、大会は開けないだろう」というチートみたいな発想のもと、サブ・ゼロをはじめとする凶暴な刺客たちを送り込んだ。

一方、人間界では、ドラゴンの痣(マーク)を持つ者たちが“選ばれし戦士”として集められていく。MMAファイターのコール・ヤング、特殊部隊のジャックスソニア・ブレイド、お喋り傭兵カノウ、そして武術を操るリュウ・カンクン・ラオ雷神ライデンのもと、人間界の戦士たちはそれぞれの力を覚醒させ、魔界の刺客たちに立ち向かった。

前作のラストで、人間界はひとまず魔界の襲撃を退ける。しかしシャン・ツンは「次に会うときは、戦士ではなく軍隊を率いてくる」と言い残す。ライデンは戦士たちに、新たな王者を探すよう命じる。そしてコールは、ハリウッドに“会いたい人物”がいると告げる。

その人物こそ、本作『ネクストラウンド』より登場するシリーズ屈指の人気キャラクター、ジョニー・ケイジである。

人間界、魔界、そして冥界

モータルコンバット/ネクストラウンド
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『モータルコンバット』の世界を理解するうえで、ざっくり押さえておきたいのが「界」の存在だ。

人間界は、コール、ソニア、ジャックス、リュウ・カンらが守る世界。私たちの暮らす地球にあたる場所であり、魔界からの侵略を受けようとしている。

魔界は、人間界の征服を狙う勢力の拠点。前作ではシャン・ツンが人間界の戦士たちを先に排除しようとしたが、『ネクストラウンド』では、魔界の皇帝シャオ・カーンが本格的に立ちはだかる。

そしてもうひとつ重要なのが、ハサシ・ハンゾウが落とされた冥界である。前作冒頭で家族を殺されたハンゾウは、死後、冥界で復讐の機会を待ち続けた。やがて彼はスコーピオンとして蘇り、宿敵サブ・ゼロとの因縁に決着をつけることになる。

人間界の戦士たち

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スコーピオン/ハサシ・ハンゾウ

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1617年の日本。ハサシ・ハンゾウは、妻と子どもをサブ・ゼロ/ビ・ハンに殺され、自らも命を落とす。死の間際、隠されていた赤ん坊だけがライデンに保護され、ハンゾウの血筋は密かに受け継がれていった。

ハンゾウは死後、冥界に落ちるが、復讐の炎を抱き続ける。前作の終盤、コールがハンゾウの血の付いた苦無(くない)を使ったことで、スコーピオンとして現世に復活。コールと共闘し、宿敵サブ・ゼロを倒した。「GET OVER HERE(こっちに来い)!」と叫ぶのがお馴染みの見せ場のひとつだ。

演じるのは真田広之。前作では序盤と終盤の登場ながら、作品全体を貫く因縁の中心に立つ存在だった。『ネクストラウンド』でも、その圧倒的な存在感が大きな注目ポイントとなる。

コール・ヤング

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映画版オリジナルの主人公。落ち目のMMAファイターとして登場するが、実はハサシ・ハンゾウの血を引く子孫だった。

当初は自分の力をなかなか覚醒できず、ライデンからも戦士として疑問視される。しかし家族を守ろうとする中で奥義に目覚め、攻撃の衝撃を吸収する鎧と武器を発現。前作終盤では、スコーピオンと共にサブ・ゼロと戦った。

コールは、原作ゲームではなく映画版から加わったキャラクターである。前作では、観客と同じく「モータルコンバットの世界を初めて知る者」として、物語の入り口を担った。『ネクストラウンド』では、初参加となる初心者ファイターのジョニー・ケイジに対して先輩戦士のような立場となる。

リュウ・カン

モータルコンバット/ネクストラウンド
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人間界の中心的な戦士のひとり。炎を操る力を持ち、ライデンに仕える武闘家である。

前作では、コールたちをライデンの寺院へ導き、戦士たちの修行を支えた。孤児だった過去を持ち、拳法の師に見出され、やがてクン・ラオという“兄弟”のような存在を得たことも語られている。

前作では、魔界の襲撃でクン・ラオを失う。『ネクストラウンド』では、盟友を奪われた怒りと悲しみを抱えたまま、再び戦場に立つことになる。

クン・ラオ

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リュウ・カンの盟友であり、人間界の戦士。刃の付いた帽子を武器とする、シリーズでも人気の高いキャラクターである。

前作では、戦士たちの修行に加わり、魔界の刺客を圧倒的な一撃で倒すなど、強烈な見せ場を残した。しかしその後、シャン・ツンに魂を吸い取られ、命を落としてしまう。

クン・ラオの死は、リュウ・カンにとって大きな傷となった。続編で彼の名が再び登場することは、前作を知る観客にとって気になるポイントのひとつだ。

ジャックス

モータルコンバット
前作『モータルコンバット』より。
© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

本名はジャクソン・ブリッグス。ソニア・ブレイドの相棒であり、特殊部隊に所属するパワー系戦士である。

前作序盤、サブ・ゼロの襲撃からコールを逃がすために立ちはだかるが、両腕を氷で砕かれてしまう。その後、ライデンの寺院で機械の義腕を与えられるが、当初は思うように力を発揮できない。

しかし仲間を救おうとした瞬間に奥義が覚醒し、義腕は強力なメタルアームへと進化。以後、怪力を武器に魔界の戦士たちと渡り合う。肉体の損傷から立ち上がる、前作でも特にわかりやすいヒーロー的なキャラクターだ。

ソニア・ブレイド

モータルコンバット
前作『モータルコンバット』より。
MORTAL KOMBAT, the DRAGON LOGO and all related characters and elements are trademarks of and (c) Warner Bros. Entertainment Inc. Mortal Kombat (c) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

特殊部隊出身の戦士。前作では、ジャックスと共にモータルコンバットの存在を追っていた。

ただし、ソニアには当初ドラゴンの痣がなかった。そのためライデンの寺院にたどり着いても、正式な“選ばれし戦士”として扱われず、修行の場に入ることもできない。強い信念と戦闘力を持ちながら、資格だけがないというもどかしい立場に置かれていた。

終盤、裏切ったカノウを倒したことでドラゴンの痣を獲得。奥義に目覚め、腕からエネルギー弾を放つ力を得る。前作の時点で、ソニアは自らの手で戦士としての資格を勝ち取ったのである。

ライデン

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雷神であり、人間界の守護者。人間界の戦士たちを導く存在だが、神であるがゆえに戦いへ直接介入することは制限されている。

前作では、ハンゾウの赤ん坊を救い、数世紀にわたってハサシの血筋を守ってきた。さらに、コールたちを寺院へ導き、戦士たちの訓練を見守る。

一方で、冷徹で厳しい性格でもある。戦士として未熟なコールを一度は家族のもとへ帰し、ソニアにも痣がないことを突きつける。カノウは彼を「ガンダルフ」と呼んでからかうが、まさにガンダルフやダンブルドア、ヨーダのような長老的存在だ。

ジョニー・ケイジ

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『ネクストラウンド』でついに参戦する、原作ゲーム屈指の人気キャラクター。本作のジョニーは、人気が落ち目の元アクションスターでありながら、人間界の“切り札”としてモータルコンバットに参加することになる。

超人的な戦士や魔界の怪物たちが並ぶ中、彼の軽妙さ、スター性、そして大胆不敵な戦いぶりが、物語に新しい風を吹き込む。モータルコンバットのことは何も知らない素人として参戦するので、本作ではジョニー・ケイジが観客をナビゲートする存在となる。演じるのは、「ザ・ボーイズ」ブッチャー役でお馴染みのカール・アーバンだ。

魔界の戦士たち

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サブ・ゼロ/ビ・ハン

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前作における最大の脅威。氷を操る暗殺者であり、かつてハサシ・ハンゾウの家族を殺した宿敵である。

1617年の襲撃では、ハンゾウの妻と子を凍らせ、ハンゾウ自身にも致命傷を負わせた。その後、現代ではサブ・ゼロとしてシャン・ツンに仕え、人間界の戦士たちを次々と狙う。ジャックスの両腕を砕いたのも彼だ。

終盤ではコールの家族を誘拐し、コールをおびき出す。圧倒的な力で追い詰めるが、復活したスコーピオンとコールの共闘に敗れた。前作で決着がついたように見えた因縁が、『ネクストラウンド』でどのように引き継がれるのかにも注目してほしい。

シャン・ツン

魔界の魔術師。前作では、人間界の戦士たちを大会前に抹殺しようと画策した。

「参加者がいなければ大会はない」という理屈で、サブ・ゼロら刺客を送り込み、ライデンの守る寺院にも攻め込む。クン・ラオの魂を吸い取った張本人でもある。

前作ラストでは敗北を認めず、「次は軍隊を率いてくる」と宣言した。『ネクストラウンド』では、より大きな戦いの中で、人間界の前に再び立ちはだかることになる。

カノウ

モータルコンバット
前作『モータルコンバット』より。
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前作では、ソニアに捕らえられていた傭兵として登場。粗野で口が悪く、自己中心的だが、妙な愛嬌もある人物だった。

ドラゴンの痣は、もともと選ばれて得たものではなく、痣を持つ戦士を殺して奪ったもの。ライデンの寺院ではリュウ・カンらと共に訓練を受け、怒りの中で片目からビームを放つ奥義を覚醒させる。

しかし後に魔界側へ寝返り、寺院の防御を破る原因となった。終盤ではソニアと対決し、敗北。ソニアはカノウを倒したことで痣を獲得する。裏切り者でありながら、前作の軽妙なリズムを作った重要キャラクターでもあった。

シャオ・カーン

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『ネクストラウンド』で本格的に登場する、魔界の皇帝。人間界にとって最大級の脅威となるラスボス的存在である。

前作ではシャン・ツンが人間界の戦士たちを狙ったが、本作ではシャオ・カーン率いる魔界の軍勢との全面対決が描かれる。人間界がすでに9度敗れている以上、彼の軍勢との戦いは、世界の存亡を懸けた最終決戦となる。

キタナ

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『ネクストラウンド』から登場する新キャラクター。原作ゲームでは非常に人気の高い女性戦士であり、扇を使う華麗な戦闘スタイルで知られる。

映画版でも、魔界側の物語を広げる存在として注目される。人間界と魔界の単純な対立だけではなく、魔界側の内部にどのような関係性があるのか。本作の世界観を一段と広げることになりそうだ。

ジェイド

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キタナと並んで、『ネクストラウンド』から登場する女性戦士。原作では俊敏な動きと棒術を得意とするキャラクターとして知られる。

本作では、魔界の強者たちのひとりとして参戦。前作に比べて女性キャラクターの顔ぶれが増えることで、戦いのバリエーションもさらに広がることになる。

バラカ

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『ネクストラウンド』から参戦する異形の戦士。原作ゲームでは、鋭い刃と凶暴な戦闘スタイルで知られる人気キャラクターである。

魔界側のキャラクターの中でも、見た目のインパクトは抜群。人間界の戦士たちにとっては、真正面からぶつかるだけでも危険な相手となるだろう。実写映画ならではの造形とアクションにも期待したい。

シンデル

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『ネクストラウンド』で新たに登場するキャラクター。原作では、強烈な存在感を放つ女性キャラクターとして知られる。

本作では、シャオ・カーン率いる勢力の中でどのような立ち位置を担うのかが見どころ。キタナ、ジェイドとあわせて、魔界側のキャラクター構成をより厚くする存在となる。

『モータルコンバット/ネクストラウンド』ここがアツい!

最大の見どころは、やはり究極の格闘大会「モータルコンバット」がついに開催されることだ。

前作は、戦士たちが集められ、力を覚醒し、魔界の先制攻撃を退けるまでの物語だった。いわば、リングに上がる前の物語である。『ネクストラウンド』では、ついに戦士たちが出揃う。人間界はすでに9敗。次に負ければ世界は終わる。絶対に負けられない戦いが開幕する!

格闘ゲーム原作映画のお手本!

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前作からさらに際立っているのは、「格闘ゲーム原作」という持ち味を、より正面から打ち出していることだ。バトルシーンは一対一の決闘にこだわられ、映像もまるで格闘ゲームの画面をそのまま再現したかのような構図が重視されている。さらに、前作では見せ場が限られていた残虐なフィニッシュ描写「フェイタリティ」も、本作では容赦なく連続。カッコよくて、グロくて、なぜか爽快感も感じられるバトルシーンの応酬だ。特にIMAXの大スクリーンで鑑賞すれば、まさに彼らの戦いを最前線で“観戦”しているような極上の臨場感を楽しむことができる。

国内で試写会に参加したファンからも、「格闘ゲームの実写映画化として考えうる限り百点満点」「格ゲー実写化のお手本みたい」「格闘ゲームの実写映画の理想」「浴びる格ゲー」「もはや“観るゲーム”」と、格ゲー映画としての圧倒的な臨場感を絶賛する感想が多かった。

モーコン初心者、ジョニー・ケイジが参戦!

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超人、忍者、魔術師、雷神、怪物。そんな世界に、ハリウッドの(架空の)アクションスターであるジョニー・ケイジが加わる。原作ゲームでは、軽口を叩きながらも実力を持つ人気キャラクターとして愛されてきた。映画版ではカール・アーバンが演じることで、荒々しさとユーモア、そしてスターらしい自信がどう表現されるのかが大きな見どころとなる。

モータルコンバット/ネクストラウンド
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前作が比較的シリアスな導入編だったとすれば、『ネクストラウンド』ではジョニーの参戦によって、作品のテンポや空気にも新しい色が加わっている。他の戦士や怪物たちと違い、あくまでも一般人であるジョニー・ケイジ。この残虐な格闘大会をどう生き延びるのか?

真田広之&浅野忠信、日本代表が再び君臨!

モータルコンバット/ネクストラウンド
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日本の観客にとって見逃せないのが、真田広之と浅野忠信の続投である。

真田が演じるスコーピオンは、前作の物語を力強く引き締める重要キャラクターだった。家族を奪われ、冥界から蘇り、宿敵を討つ。侍のようなその威厳は、作品全体に重みを与えていた。

浅野が演じるライデンは、人間界を導く雷神。直接戦いに介入できない制約を抱えながら、戦士たちを見極め、次の戦いへ向かわせる。スコーピオンが“因縁”を背負う存在なら、ライデンは“運命”を見届ける存在だ。

ドラマ「SHOGUN 将軍」以降、世界的な注目をさらに高めた二人が、再びこの過激な格闘世界に戻ってくる。この二人が画面に映るだけで、スクリーンは侍映画のような重厚感を帯びる。ジョニー・ケイジのようなアメリカンなキャラクターや、バラカのような怪物の戦士と共に同じ映画に出ているという“ゴッタ煮”感も、本作ならではの楽しい魅力だろう。

さらに本作から、『キル・ビル Vol.1』(2003)『国宝』(2025)などで美術を手掛けた種田陽平が参加している。日本の意匠が活かされたプロダクションデザインも嬉しい見どころだ。

モータルコンバット/ネクストラウンド
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『モータルコンバット/ネクストラウンド』は、前作の続きでありながら、いよいよ本題である格闘大会に突入する一本だ。本記事で紹介した世界観とキャラクターを理解しておけば、あなたはすでに“参戦”準備は整っている。

ちなみに鑑賞のオススメはIMAX。本作は、強烈な個性とファイトスタイルを持つ戦士たちの戦いをいかにカッコよく魅せるか、ということに細部までこだわり抜いて設計された究極の格闘アクション映画だ。IMAXで観てこそ、そのバトルセンスの真価をフルで堪能することができる。都合がつけば、ぜひ臨場感抜群のIMAXスクリーンでお楽しみいただきたい。

いよいよ、究極の格闘大会の開幕だ!参戦型バトル映画『モータルコンバット/ネクストラウンド』は、2026年6月5日(金)より全国公開。GET OVER HERE!

Supported by 東和ピクチャーズ

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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