『ワイスピ』最終回、いまだ撮影できず ─ 「お金がかかりすぎる、解決が難しい」と出演者

『ワイルド・スピード』シリーズ完結編『Fast Forever(原題)』は、2028年3月17日の米国公開が予告されているものの、いまだ本格的な撮影には入っていない。『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)に出演したアラン・リッチソンが、製作が進まない事情の一端を明かした。
米ポッドキャスト「Happy Sad Confused」に登場したリッチソンは、『Fast Forever』が本当に実現するのかを尋ねられ、「いろいろ知っています。いつも話し合っていますよ」と回答。その一方で、現在は解決すべき課題が山積しているという。
「障害がたくさんあるんです。あれを作るにはお金がかかる。あまりにも高すぎるんです。それではあまり筋が通らない。もっと効率的に撮影する方法があるはずです。」
2001年の第1作ではロサンゼルスのストリート・レースを描いていた『ワイルド・スピード』だが、シリーズを重ねるにつれて舞台もアクションも世界規模に拡大。近年では都市を巻き込む破壊や軍事兵器、宇宙空間まで登場する超大作となった。最終作では製作規模を抑えながら、観客が期待するフィナーレとしての迫力も維持しなければならない。
リッチソンも、「この世界が途方もなく巨大なものへ広がったという事実を尊重しながら、節度を示す方法を見つけなくてはいけない」と説明。「それが非常に難しいんです。今は、解決するのがとても難しい岐路に立っていて、みんなで答えを探しているところです」と語っている。
もっとも、リッチソンは企画そのものには楽観的だ。「もう一本は作られると思います。素晴らしい作品になると思う。あとは、大きな問題、本当に現実的な問題を解決するだけです」と続け、完結編が頓挫したわけではないことを強調した。
『Fast Forever』をめぐっては先ごろ、主演・プロデューサーのヴィン・ディーゼルが、撮影セットらしき場所からファンへのメッセージ動画を公開。しかし、実際にはFIFAワールドカップ向けプロモーション映像の撮影現場であり、映画本編はまだ製作中ではないと報じられていた。
ディーゼルは以前、完結編が「予想以上に時間がかかっている」ことを認めながらも、「始めたことは最後までやり遂げる」と宣言している。最終作では物語をロサンゼルスのストリートへ戻し、故ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーも何らかの形で登場させる構想だという。
『Fast Forever(原題)』は2028年3月17日に米国公開予定。日本公開情報は未定。
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Source:Happy Sad Confused



























