リアル『エスター』?実際の衝撃事件が米ドラマ化 ─ 養子に迎えた娘の正体に驚愕

『エスター』(2009)のストーリーにそっくりだと話題になった実在の事件を基に、米Huluで企画進行中のドラマ「Orphan(原題)」。新たなキャストとして、海外ドラマ「SUITS/スーツ」のデュレ・ヒル、「エクスパッツ ~異国でのリアルな日常~」のサラユー・ブルーの参加が決定した。米Deadlineが報じている。
本作の着想元となったのは、2019年に全米を騒がせた衝撃事件。2010年にウクライナ出身の孤児ナタリア・グレイスを養子縁組したクリスティーン・バーネットと元夫のマイケル・バーネットは、徐々にナタリアの年齢や生い立ちに疑問を持ち、彼女が自分たちに脅威を与えていると主張し始めた。そして2019年、元夫婦は2013年にナタリアを自宅に置いてカナダへ逃亡したとして、ネグレクトの罪で逮捕。しかしその後、ナタリアが実際には精神疾患を抱えた20代の女性であることが判明した。まさにホラー映画『エスター』を彷彿とさせる実話である。
本作は2022年に企画開発中と報道され、製作総指揮・主演を「グレイズ・アナトミー」のエレン・ポンピオが務める。ヒルは、バーネット一家に対する犯罪告発を監視する刑事ブランドン・ドライズデール役、ブルーは、デイケアセンターで目撃された子供の親、ヴァリカ役として参加する予定だ。あらすじは、以下の通り。
「2019年、米中西部に住む陽気な父親で、小売店を経営するマイケルは、元妻クリスティンとともに、2010年に養子縁組した娘ナタリアの育児放棄で起訴された。その頃すでにマイケルの世界は、クリスティンのベストセラー本『The Spark』── 科学の天才である息子ジェイコブの子育てを綴っている ── のせいで、世間から注目を浴びていた。クリスティンと共に法廷や世論でナタリアに関するストーリーを擁護するにつれて、その世界は崩れ始める。」
クリエイター・脚本家・製作総指揮は、西島秀俊出演のAppleドラマ「サニー」や「アフェア 情事の行方」のケイティ・ロビンス。物語は、中心となる人物の相反する物語を反映するために複数の視点から描かれているという。
ブランドン役を演じるヒルは、プロデューサーも務めたコメディ「サイク/名探偵はサイキック?」のガスター役や、「SUITS」のアレックス役で知られている。映画出演作には、アン・ハサウェイ主演作『ロックダウン』(2021)やNetflix映画『ドミノ』(2023)がある。
ヴァリカ役のブルーは、これまでにNetflixの人気映画『好きだった君へ』シリーズやコメディ映画『ブロッカーズ』(2018)に出演。また「私の”初めて”日記」や「エクスパッツ ~異国でのリアルな日常~」といった人気ドラマでも活躍している。
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