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クイーン+アダム・ランバート「愛にすべてを」ライブ映像フル公開 ─ 「アダムは楽々となじんでいる」ロジャー・テイラー

https://youtu.be/eH5aH2F4BaM

クイーン+アダム・ランバート(Queen+Adam Lambert)初のライブ・アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』より、名曲「愛にすべてを」(原題:Somebody To Love)のフル・パフォーマンス動画が、クイーンの公式YouTubeチャンネルにて公開された。

アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』に収録されている「愛にすべてを」は、2016年に開催された<ワイト島フェスティバル>で大喝采を浴びたパフォーマンスで、クイーン+アダム・ランバートがイギリスで初共演を果たしたフェスでもあった。彼らにとって重要な節目となったこのステージについて、アダムは「本当に特別な夜だった」と、振り返っている。

「愛にすべてを」はフレディ・マーキュリーが作詞・曲を手掛け、クイーンが1976年に発表したアルバム『華麗なるレース』(原題:A Day At The Races)の代表曲としても知られており、全英チャートで2位を記録し、全米チャート(ビルボード・ホット100)でもトップ20入りを果たすなど当時大ヒット・シングルとなった。「愛にすべてを」の曲作りについて、フレディは、ソウル界の伝説的スター、アレサ・フランクリンから影響を受けたことを認めている。『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』でのパフォーマンスでも立証されている通り、アダム・ランバートのソウルフルなゴスペル調の歌唱表現は、自己と向き合い、魂の奥底を探ろうとするさまが描かれた、複雑なヴォーカル・ハーモニーを持つこの人気曲に絶妙にマッチしている。

ヴォーカリストとしてのアダムの技量について、ロジャー・テイラーは次のように語っている。
「アダムには、僕らが彼に投げかけたものなら何でも歌える力がある」「彼に出来ないことはない。僕らの曲は壮大で芝居がかっているけれど、アダムは楽々となじんでいる。彼は当代随一のシンガーだと思う。彼の音域は驚異的だ」。

また、アダム・ランバートは次のように語っている。「クイーンの曲の中には、喉が相当強くなければ歌えない、肉体的にかなりキツいものがある。例えば、”ショウ・マスト・ゴー・オン”(原題:The Show Must Go On)は間違いなく肉体的に厳しい曲だし、”リヴ・フォーエヴァー”(原題:’Who Wants To Live Forever)は物凄く振り幅が大きい。”愛にすべてを”は、本当に強烈で壮大な曲だ」。 「ヴォーカリストとして、クイーンの楽曲を愛している理由の一つは、彼らがとても多種多様なジャンルに挑戦しているところ。おかげでライヴは毎晩、僕にとって面白く、やり甲斐があるものになっている。それを心から楽しんでいる」。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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