ジュード・ロウ主演「ザ・サード・デイ」スターチャンネルで日本上陸 ─ 夏と冬、2パートの新感覚ミステリー

ジュード・ロウ主演、米HBO製作のミステリー・ドラマ「ザ・サード・デイ（原題：The Third Day）」が、2020年に日本上陸を果たすことが分かった。配信は「スターチャンネルEX –DRAMA＆CLASSICS-」、放送は「BS10 スターチャンネル」。

「ザ・サード・デイ」は全6話構成のリミテッドシリーズ（1シーズン限り）で、「夏」と「冬」各3話ずつの2部構成という特殊なストーリー構成。第1部「夏」は、ジュード・ロウ演じるサムが謎めいた孤島を訪れ、自分たちの文化と伝統を守るためなら手段を選ばない島民たちと出会う物語。続く第2部「冬」では、『007』シリーズや『ムーンライト』（2016）のナオミ・ハリス演じる女性ヘレンが、強い意志をもって島を訪れる。しかしヘレンの訪問をきっかけに、島の運命を左右する戦いが起こるのだ。

キャサリン・ウォーターストン（『ファンタスティック・ビースト』）、エミリー・ワトソン（『チェルノブイリ』）、パディー・コンシジン（『アウトサイダー』）共演の新感覚ミステリードラマ。HBOとイギリスSkyの協働作で、プロデューサー陣にはブラッド・ピット率いるプランBなどから錚々たるメンバーが参加した。

製作総指揮は、英国発のダークスリラー「ユートピア/UTOPIA」（2013-2014）のデニス・ケリーと舞台演出家のフェリックス・バレットが担当。第1部「夏」は脚本をケリーが執筆し、監督は同じく「ユートピア」のマーク・マンデンが務める。第2部「冬」では、脚本をケリーと小説家キット・デ・ヴァール、脚本家ディーン・オローリンが共同執筆し、監督を「ザ・クラウン」のフィリッパ・ロウスロープが担当。

『The Third Day（原題）』は「スターチャンネルEX –DRAMA＆CLASSICS-」にて2020年配信、「BS10 スターチャンネル」にて2020年放送予定。

なおスターチャンネルからは、ロバート・ダウニー・Jr.製作総指揮のドラマ「ペリー・メイスン」、J・J・エイブラムス＆ジョーダン・ピール製作の「ラヴクラフト・カントリー」、人気の「ウエストワールド　シーズン3」待望の吹替版の告知も行われている。