『トップガン マーヴェリック』マイルズ・テラー「トム・クルーズほど映画製作を愛している人はいない」とリスペクト

2022年5月の劇場公開から早や4か月半、まだまだ留まる気配のない『トップガン マーヴェリック』旋風。多くのファンがトム・クルーズの驚異的なスタントに魅せられたが、ルースターを演じたマイルズ・テラーもトムをポッドキャスト番組で讃えた。
興収記録において2010年以降に日本で公開された実写映画として1位に輝いた『トップガン マーヴェリック』。トップガンの若き訓練生たちの中でもテラーが演じたルースターは重要な新キャラクターとしてスクリーンに強烈なインパクトを残した。テラーは更なる続編製作を熱望していると以前もコメントしていたが、出演したポッドキャスト番組「DAN FOGLER’S 4d Xperience!」ではトムの映画製作に賭ける人並外れたエネルギーについて熱弁している。
「ジェリー・ブラッカイマー、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、ジョセフ・コシンスキー、錚々たる製作陣を擁するここまでの大作は私にとって初めての経験でした。その中でもトムは誰よりも作品に時間を注いでいました。凄まじいリフティングをこなし、文字通りノンストップでしたし、ディティールに対する着目も桁違いです。誰もかないませんよ。トムほど映画製作を愛している人を見たことがありません。彼が与えてくれるのだから、観客として私たちはただその恩恵を受け取るのみです。」

テラーも語るように、トムはジャンルに関わらずいつも全身全霊で作品に取り組み、その情熱が共演者にも大きな影響を与えている。『トップガン マーヴェリック』製作に関しては空撮時の徹底ぶりや、一度出演辞退を申し出た俳優への助言など、トムのレジェンドぶりを象徴する数々の逸話が伝えられてきた。
2023年にはいよいよ『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の公開を控える他、つい先日は民間人初となる宇宙遊泳の計画も報じられるなど、限界に挑戦し続けるトム。彼がこれからどんな伝説を生み出すのか、近くにいる共演者や製作スタッフでさえも今はまだ予測がつかないのだろう。
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Source:CinemaBlend