「ウォーキング・デッド」新スピンオフ、「ザ・ボーイズ」Aトレイン役＆「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」俳優らが出演へ

人気ドラマ「ウォーキング・デッド」（2010-）の新たなスピンオフシリーズ「Tales Of The Walking Dead（原題）」に、「ザ・ボーイズ」（2019-）のAトレイン役で知られるジェシー・T・アッシャーや、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」（2021）のホアキン役で知られるダニー・ラミレスらが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

本シリーズは、シーズン11をもって物語に幕を閉じる「ウォーキング・デッド」のスピンオフドラマ。本家と世界観を共有しながら、新たなキャラクターたちの物語が描かれる。全6話構成、1話あたり1時間のアンソロジーシリーズになるという。

冒頭のアッシャーとラミレスと共に、このたび発表された主要キャストは『X-MEN：アポカリプス』（2016）のオリヴィア・マン、『ジゴロ・イン・ニューヨーク』（2013）のローン・シャバノル、『シンドラーのリスト』（1993）のエンベス・デイヴィッツ、『Mr.ノーバディ』（2021）のゲイジ・マンローの計6名。この6人が各エピソードの主人公となるのかどうかは定かでない。

公開時期はすでに決定済み。2022年夏より、米AMCで放送・配信される。「ウォーキング・デッド」ユニバースからはこれまで、前日譚ドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」（2015-）や若者世代のキャラクターに焦点を当てた「ウォーキング・デッド：ワールド・ビヨンド」（2020-2021）といったスピンオフが製作されてきた。本シリーズもこの2つに続く新機軸として注目を集めるだろう。

ちなみに現在は、リック役のアンドリュー・リンカーンが主演を務める映画版『ウォーキング・デッド（仮題）』も計画されている。

Source: Deadline