Menu
(0)

Search

タイカ・ワイティティ、海賊コメディドラマ手がける ─ 『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』後に撮影開始

タイカ・ワイティティ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36201776766/

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)『ジョジョ・ラビット』(2019)などで知られるタイカ・ワイティティが、米HBO Max製作・配信の海賊コメディシリーズ「Our Flag Means Death(原題)」で製作総指揮とパイロット版の監督を務めることがわかった。米Deadlineなどが報じている。

本シリーズは、カリブ諸島に位置する島国バルバドスに実在した海賊スティード・ボネットの冒険に着想を得た海賊コメディ。1688年、上流階級の家庭に生まれたボネットは、1717年に自身の特権を捨てて海賊を志した人物だ。その出自から「海賊紳士」の異名を持っている。海賊に転身したボネットは、「リべンジ号」と名付けた帆走船で海に繰り出し、略奪行為や他船の焼き討ちなどを実行。翌年の1718年に海賊狩りに遭い、絞首刑に処されたとされている。

ショーランナー・脚本を務めるのは、「People of Earth(原題)」(2016-2017)のデヴィッド・ジェンキンス。製作には、ワイティティとジェンキンスのほか、「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」(2016)のガレット・バッシュ、『S.W.A.T.』(2003)のダン・ハルステッドが名を連ねている。撮影は、ワイティティが監督を務める『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』後に開始されるという。ちなみに、『ラブ&サンダー』は2021年初頭にオーストラリアで撮影開始が見込まれている。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

ワイティティは、本シリーズや『ラブ&サンダー』のほかに、マイケル・ファスベンダー主演『Next Goals Win(原題)』や『スター・ウォーズ』新作映画(タイトル未定)など、複数の企画に携わっている。ほか、『チャーリーとチョコレート工場』を基とする新作Netflixアニメシリーズで監督・脚本・製作総指揮を務める予定だ。

Source: Deadline 

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly