アメリカでは2017年7月7日公開予定の『スパイダーマン：ホームカミング』。ついにMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）入りしてのシリーズ・リブートとなるこの作品、どうやらヴィランが２人登場するようだ。

これまでの情報では、トム・ホランド扮するピーター・パーカー／スパイダーマンが戦うことになるヴィランを演じるのはマイケル・キートンだといわれてきた。役柄は公式にアナウンスされていないが、おそらく怪鳥人間ヴァルチャーではないかと推測されている。

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もうひとりのヴィラン

今回、キートンとともにヴィランを演じるとみられるのはローガン・マーシャル＝グリーンだ。ハリウッドの大作映画に出演するのはリドリー・スコット監督『プロメテウス』以来になるという。もっともローガンは現在マーベル・スタジオと出演交渉中で、ヴィランを演じることが確定しているわけではない。

出演者が続々発表

『スパイダーマン：ホームカミング』で脇を固める俳優たちは続々と発表されつつある。

ここ数日では、『オデッセイ』に出演したドナルド・グローヴァーのほか、『インクレディブル・ハルク』でオタク役を演じたマーティン・スターの出演も報じられた。『キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー』に出演したケネス・チョイが校長役を演じることも明らかになっており、MCUの過去作品に登場した俳優が別の役柄で出演するケースは今後も考えられるだろう。

『スパイダーマン：ホームカミング』について、トム・ホランドは「まさに“ホームカミング”だよ。全編を通してピーター・パーカーは、自分が何者かということや、自分の居場所を探し当てようとするんだ」と話している。監督はジョン・ワッツ、脚本はジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインが担当。日本での公開が今から待ち遠しい。