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アメリカ音楽の発祥を訪ねる『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』予告編公開 ― アロー・ブラック、新曲完成までの旅

アメリカン・ミュージック・ジャーニー
© VisitTheUSA.com

一人のミュージシャンがアメリカ音楽のルーツを探り、新たな歌が出来るまでの軌跡を描いた、全米を旅する音楽ドキュメンタリー映画『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』2018年11月16日(金)よりイオンシネマ、新宿武蔵野館にて公開される。このたび本作の予告編映像が到着した。

アメリカン・ミュージック・ジャーニー
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このたび到着した予告編では、案内人であるアロー・ブラックが、アメリカ発祥の音楽であるジャズ、ブルース、ロックンロール、ヒップホップなどが誕生した都市をめぐる様子が映し出される。旅のテーマは“いかにしてアメリカ音楽が生まれ、形作られたのか?”。映画ではこの疑問を探求しながら、新曲が誕生するまでの一部始終が捉えられていく。

予告編ではアヴィーチーとのコラボで世界を席巻させた「Wake Me Up」に乗せて、アメリカ各地で音楽を楽しんでいる人々が登場。ジャズが息づくニューオーリンズではマーチングバンドが参加するパレードが催され、シカゴではフラッシュモブが披露され、モータウン誕生の地であるデトロイトの教会では学生たちがゴスペルを歌う……。これらの音楽を世界に広めた、ルイ・アームストロングやエルヴィス・プレスリー、ラムゼイ・ルイス、グロリア・エステファンといった名だたるミュージシャンの登場も予告されている。

アメリカン・ミュージック・ジャーニー
© VisitTheUSA.com
アメリカン・ミュージック・ジャーニー
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アロー・ブラックは本作への出演を経て、ミュージシャンとして新たな発見ができたことを明かしている。

「この映画に参加することで、個人的に音楽を作る方法をさらに奥深く理解することができました。(パナマ移民の息子ということで)自分の創り出す音楽が、いかに自分自身の家族や、アメリカにおけるラテンアメリカやカリビアンの奥深い影響によってもたらされたかを知ったのです。歌うことに迸るエネルギーをさらに感じ始めました。」

アメリカン・ミュージック・ジャーニー
アロー・ブラック

『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』では、シンガーソングライターのアロー・ブラックが、歴史ある多様な音楽スタイルを学ぶためにロサンゼルスを出発、ニューヨークやシカゴ、ニューオーリンズ、マイアミなどアメリカ音楽が生まれた全米各地の街を巡り、新たな歌を完成させていく様子が紡がれる。
ルイ・アームストロングやエルヴィス・プレスリーなどの足跡をたどり、「ジ・イン・クラウド」(1965)が全米で大ヒットを記録したジャズピアニストのラムゼイ・ルイス、「コンガ」(1985)など数々のヒットを飛ばし全世界で1億枚セールスを記録した、7度のグラミー賞受賞を誇るラテン・ポップの女王グロリア・エステファンなど、名だたるミュージシャンや友人たちと出会い、絆を深め、音楽の持つ計り知れない力を感じていく。

アロー・ブラックは、2018年4月に28歳の若さで夭逝したアヴィーチーと作詞し、ボーカルとしても参加した「Wake Me Up」(2013)が100ヶ国以上でヒットチャートの上位にランキングされた注目アーティスト。ミレニアル世代を中心に幅広い観客に支持されている。監督はドキュメンタリー映画の分野で名を馳せ、『THE LIVING SEA(原題)』(1995)、『DOLPHINS(原題)』(2000)と2度のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた経歴を持つグレッグ・マクギリヴレイ監督だ。

ギャラリー

映画『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』は、2018年11月16日(金)よりイオンシネマ、新宿武蔵野館ほか2週間限定公開

『アメリカン・ミュージック・ジャーニー』公式サイト:http://americanmusicjourney.jp

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THE RIVER編集部THE RIVER

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