映画『ジャスティス・リーグ』で監督を務めるザック・スナイダーが、自身のTwitterでバットマンの新スーツを公開した。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で着用されていたバットスーツからデザインを一新しての登場だ。

スナイダー監督はこの新スーツを「新たな戦闘用バットスーツ」と呼んでいる。写真が公開された本日（9月15日）は、『ジャスティス・リーグ』の撮影でベン・アフレックがこの新スーツを着る最終日だという。ただしアフレックの撮影が今日すべて終了するかどうかは定かではなく、全体の撮影が終盤に入っているとは限らない。

バットマンが立っているのはどこ？

この新バットスーツの写真が公開されてすぐ、海外メディアは写真の分析を始めている。バットマンの右に映っているのはバットモービルだと思われるが、攻撃を受けたのか一部壊れているようにも見えるだろう。またバットマンは右手でなにかのレバーを操作しているようだ。

「バットマンのいるこの場所はどこか」という謎については、バットケーブの内部だという説もある中、Comicbook.comは『ジャスティス・リーグ』で初登場するという“すべてを格納できる”新輸送機フライング・フォックスの内部ではないかと予想している。また同サイトはより細かく画像を分析しており、バットマンの左側に映っている施設のディテールに注目。以前アフレックが公開した実写版デスストロークの映像も同じ場所が舞台だと指摘している。

しかしジョー・マンガニエロが演じる傭兵デスストロークは、現時点で『バットマン』単独映画に登場するとしかアナウンスされておらず、『ジャスティス・リーグ』に登場するかどうかは不明。アフレックが公開した映像はテスト撮影にすぎない可能性もあり、深読みしても真実に迫ることはできないかもしれない。

あのヒーローに似ている？

ちなみに今回公開された新バットスーツのデザインには、海外のファンから「とあるヒーローのスーツ」に似ているという声が集まっている。そのヒーローとは、スナイダー監督が2009年に手がけた映画『ウォッチメン』に登場するナイトオウル二世だ。

もっともスーツのデザインが似ていることについて否定的な意見は少なく、むしろ新バットスーツには賞賛の声が集まっている状況だ。洗練されたビジュアル演出に定評のあるスナイダー監督だけに、新スーツを着たバットマンがどんな活躍を見せてくれるかにも期待したい。

映画『ジャスティス・リーグ』は2017年11月17日に全米公開予定。

source: http://www.comicbookmovie.com/justice_league/zack-snyder-shares-a-first-look-at-batmans-new-tactical-suit-from-a145182
http://comicbook.com/2016/09/14/justice-league-first-look-at-batmans-tactical-batsuit/
http://comicbook.com/2016/09/14/batmans-new-tactical-suit-in-justice-league-has-sent-the-interne/
http://comicbook.com/2016/09/14/is-batman-on-the-flying-fox-in-zack-snyder-s-new-justice-league-/