『ブラックパンサー』続編、シュリ役レティーシャ・ライトの再登板が明らかに

マーベル・シネマティック・ユニバース作品『ブラックパンサー』で、主人公ブラックパンサー/ティ・チャラの妹で天才科学者のシュリを演じたレティーシャ・ライトが、『ブラックパンサー』続編にも引き続き出演することがわかった。米Deadlineが伝えた。
レティーシャ・ライト演じるシュリは16歳の天才少女で、『ブラックパンサー』プロデューサーのネイト・ムーア氏をもって「世界で一番賢い、トニー・スタークよりも賢い」と紹介されている。
『ブラックパンサー』ではもちろん『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも大事な役割を担った。同作で描かれた大きな出来事による影響は劇中では不明だったが、ティ・チャラの母ラモンダを演じたアンジェラ・バセットが後日談を明かしている。また、少々気が早いが、製作陣は原作コミックの展開にならった二代目ブラックパンサーの襲名や、スピンオフ化についても前向きな発言を残している。
黒人ヒーロー単独映画として世界的ブームとなった『ブラックパンサー』は、米国内興行収入がアメコミ映画史上1位、全映画史上3位という歴史的大ヒット作。続編への期待も高く、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、米国公開から1ヶ月経たない2018年3月中旬の時点で「(続編は)絶対にやるだろう」「しっかりした方向性も決まっている」と断言。既に脚本・監督のライアン・クーグラーの再登板も明らかになっており、「ものすごいプレッシャーがのしかかってくると思う」「でも僕たちの挑戦は、いつもと同じように、その仕事に集中すること」と早くも意欲充分だ。
映画『ブラックパンサー』続編(タイトル未定)の撮影・公開時期は現時点で未定。一部報道によると、ライアン監督は2019年内に脚本を執筆し、2019年後半から2020年前半の撮影開始を目指しているという。
Source:Deadline