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『デューン 砂の惑星 PART2』世界興収が早くも前作超え、5億ドル突破も目前

デューン 砂の惑星PART2
(c) 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

SF超大作『デューン 砂の惑星 PART2』が破竹の勢いを見せている。世界累計興行収入が前作『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)の4億3,392万ドルを上回ったことがわかった。

現時点で、『デューン 砂の惑星 PART2』のトータル興収は4億9,471万ドルを突破した。アメリカ国内とそれ以外の海外地域での売上比率はおよそ4:6。アメリカでは公開3週目の時点で前作から2倍の成績を収めており、世界各国ではイギリス、中国、ドイツ、フランス、オーストラリア、韓国の順に高いパフォーマンスを見せている。

Deadlineによれば、日本では3月8日〜10日に行われた先行上映を含め、170万ドル(2億5,319万円、1ドル148.96円換算)を記録。前作のオープニング成績から22%増の数字だといい、作品への関心が高まっていることがわかる。

全編IMAXで撮影された本作では大スクリーン鑑賞が好評で、IMAXでの世界累計興収は全体の約5分の1を占める1億400万ドルとのこと。なお、日本ではオープニング成績の45%がIMAXからの売り上げだという。

前作『DUNE/デューン 砂の惑星』を含めコロナ禍での封切りとなった複数の大作映画では、ハリウッドでは先例を見ないストリーミングサービスと劇場での同時公開が行われた。コロナ禍も収束し、かつての客足が復活しつつある状況で、『デューン 砂の惑星 PART2』は2024年に公開された映画でNo.1の興収成績を更新中。5億ドル突破も間近で、次なるマイルストーンは10億ドルとなる。

ちなみに『デューン 砂の惑星』シリーズからは3作目の製作が期待視されており、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督はすでに脚本を執筆済み。主演のティモシー・シャラメやゼンデイヤといった主要キャストも続投に前向きだ。

『デューン 砂の惑星 PART2』は公開中。

Source:Box Office Mojo,Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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