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「ザ・ボーイズ」アニー役、シーズン5撮影に集中できず ─ バセドウ病で「乗り切るだけで精一杯」「役に向き合えず、本当に辛かった」

ザ・ボーイズ
© Amazon Content Services LLC

Amazonシリーズ「ザ・ボーイズ」でアニー/スターライト役を演じるエリン・モリアーティが、バセドウ病を患いながらの撮影について米The Hollywood Reporterに明かした。

最終章・シーズン5の撮影が約6カ月を過ぎた2025年6月、モリアーティはバセドウ病と診断されたことを公表。バセドウ病は甲状腺に影響を与える自己免疫疾患であり、慢性的な疲労や吐き気、動悸など、さまざまな症状を引き起こす。

モリアーティが演じるアニーも、シーズン5ではヴォート社への抵抗運動や仲間の犠牲によって極度の疲労状態にある。“バセドウ病の症状を演技に活かせた部分はあったのか?”と問われたモリアーティは、「そう言えたらよかったのですが」といい、体調の悪化により役柄に没頭できなかったことを明かした。

「最終シーズンでは、自分が望んでいたほどアニーに向き合うことができなくて、それが本当につらかった。最初の6~7エピソードは“オフライン”のような状態で、その後やっと“オンライン”に戻った感じです。シーズン5の終盤になって、ようやく役と一体になれたと感じました。」

シーズン5は全8話であるため、撮影期間の大半を症状に苦しみながら過ごしていたことになる。その間モリアーティは、日々を乗り切るのがやっとの状態だったという。

「この経験を活かして、彼女(アニー)の疲労感に寄り添うことができればよかったのですが、正直に言うと、毎日セットでは、その日を乗り切るだけで本当に、本当に、本当に精一杯でした。全力でサポートしてくれるキャストやスタッフに囲まれていたのは幸運でしたが、それでも時にはすごく怖かったです。」

モリアーティがバセドウ病による「肉体的・精神的な負担を乗り越えられた」のは、最終回(第8話)直前にあたる第7話の撮影だったそう。「これは、自己免疫疾患がいかに深刻な影響を及ぼすかを示していますし、その影響の大きさはあまり認識されていないと思います」と述べ、「病気がもたらした心理的な負担は、将来的には活かせるかもしれませんが、進行中の状況ではそうはいきませんでした。悲しいことに無理だったんです」と振り返った。

なお「ザ・ボーイズ」シーズン5は、本記事時点で第4話までが配信中。同エピソードではアニーが父親と再会を果たす重要な局面が描かれている。これまで過去シーズンはすべて視聴してきたモリアーティだが、「今は何よりも自分の精神的な健康を優先する」ため、最終シーズンは観ていないと明かしている。

「ザ・ボーイズ」シーズン5はPrime Videoで配信中。毎週水曜日に新エピソード更新。

Source: The Hollywood Reporter

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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