『007』新ボンド役、慎重にキャスティング進行中 ─ 前作から5年、「時間をかけて進めている」

『デューン 砂の惑星』シリーズのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による『007』新作映画で、新たなジェームズ・ボンドを演じる俳優は誰か──。米ラスベガスで開催されたCinemaConでは、現在も慎重にキャスティングが進められていることが明言された。
米The Hollywood Reporterによると、Amazon MGM Studiosの映画部門を統括するコートニー・ヴァレンティは、自社のプレゼンテーションで『007』のキャスティングに言及。集まった業界関係者やメディアに対し、今はプロジェクトの進行をじっと見守るよう呼びかけた。
「ジェームズ・ボンド役の俳優をいつ私たちが発表するか、皆さまが気にかけていることは存じております。私たちが細心の注意と深い敬意をもって、時間をかけて進めていることをご理解ください。この新章を観客の皆さんにお届けすることは、私たち全員にとって生涯の夢なのです。そして、軽く扱うことができない責任でもあります。」
前作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)でダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を卒業してから、間もなく5年の月日が経とうとしている。新たなボンド役のほか、キャスティングの進捗は伝えられていないが、ヴァレンティは「ひとつだけお伝えできることがあります」と話した。
「歴史上もっとも愛されているシリーズのひとつと、天才的監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ、卓越したプロデューサーのエイミー・パスカルとデヴィッド・ハイマン、エグゼクティブプロデューサーのタニヤ・ラポワンテ、そして脚本家スティーヴン・ナイトという世界トップクラスの顔ぶれとチームを組めば、ボンドの伝統にふさわしい傑作が生まれる基礎が整います。そんな映画ができあがるのです。」
これ以上の情報については、「しかるべきタイミングで、より詳しくお伝えすることになります」とヴァレンティ。2022年にAmazonはMGMを買収し、2025年には『007』シリーズのクリエイティブ権をAmazon MGMが獲得。新体制による1作目を成功させるべく、慎重に事を進めたいのは当然のことだろう。
なお、新たなボンド役に「イギリス出身、無名の新人」を起用する意図であると報じられたのは2025年9月のこと。現在もその条件が引き続き保持されているかは定かでない。新生『007』の主演の座を射止めるのは誰か、新たな動きを待つより仕方はなさそうだ。
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Source: The Hollywood Reporter



























