マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』のサウンドトラック、『Awesome Mix（最強ミックス） Vol.3』のトラックリストが公開された。主演のクリス・プラットは、今回のサウンドトラックについて「シリーズ史上最高」だと米Fandangoにて語っている。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』といえば、音楽に強いこだわりを持つジェームズ・ガン監督がキュレートした、選りすぐりのサウンドトラックやプレイリストにも大きな注目が集まるシリーズ。クリスは、自身の演じるスター・ロード／ピーター・クイルの母親が1989年に亡くなったため、劇中で使用される音楽の選曲がその時代に集中していると説明した。

もっとも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』（2017）では、ヨンドゥがガラクタ市場にてMicrosoft製の音楽プレイヤー「Zune」（2011年に生産終了）を入手。このことでプレイリストの幅が広がったとし、本作の選曲についてこう語っている。

「ネタバレはしたくないですが、これだけは言っておきます。第3作は僕たちのシリーズ史上最高のサウンドトラックだと思います。本当にいいですよ。心を動かされます。ジェームズ（・ガン）が眠れるヒット曲を見つけ、プレイリストをキュレートするという素晴らしい仕事をしたんです。彼が僕たち一人ひとりにしてくれたように、小さなダイヤモンドの原石を見つけ、磨き、育ててディスプレイに並べた。最高の仕事だし、特に『VOLUME 3』の全曲は同じフィーリングを持っているんです。」

また、クリスとともにインタビューに同席したネビュラ役のカレン・ギレンは、何の曲かは明かさなかったものの、本作のオープニングを飾るナンバーは壮大だと付け加えている。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Awesome Mix Vol.3』

1. レディオヘッド『Creep (Acoustic Version)』
2. ハート『Crazy on You』
3. レインボー『Since You Been Gone』
4. スペースホッグ『In the Meantime』
5. アース・ウィンド・アンド・ファイヤー『Reasons』
6. ザ・フレーミング・リップス『Do You Realize??』
7. フェイス・ノー・モア『We Care a Lot』
8. EHAMIC『小犬のカーニバル ～小犬のワルツより～』
9. アリス・クーパー『I’m Always Chasing Rainbows』
10. ザ・モーグリス『San Francisco』
11. X『Poor Girl』
12. ザ・ザ『This Is the Day』
13. ビースティ・ボーイズ『No Sleep Till Brooklyn』
14. フローレンス・アンド・ザ・マシーン『Dog Days Are Over』
15. ブルース・スプリングスティーン『Badlands』
16. ザ・リプレイスメンツ『I Will Dare』
17. レッドボーン『Come and Get Your Love』

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』は2023年5月3日（水・祝）全国公開。

Source: Fandango