Apple Music「Up Next」ブレイク有望株、ホリー・ハンバーストーンが選出 ─ UK出身の20歳、新たな才能

ビリー・アイリッシュやジュース・ワールドらをブレイクに導いてきた、Apple Musicが才能あふれる有望なアーティストを選ぶマンスリー企画「Up Next」に、弱冠20歳、イギリス出身の女性シンガーであるHolly Humberstone（ホリー・ハンバーストーン）が選ばれた。

自身の感情を赤裸々にさらけ出す、ポップシーン注目のニューカマーであるホリーは、詩が大好きな父親の影響もあって7歳から楽曲の制作を開始。独創的かつパワフルなスタイルには、親しみやすさと感情に訴えるメロディが宿っている。「Deep End」「Falling Asleep at the Wheel」などがシーンに敏感なリスナーの間で話題となり、Apple Musicの人気プレイリスト「ニュー・ミュージック・デイリー」「メロウポップ」「トゥデイズ アコースティック」「ATL CTRL」「アコースティック・チル」で選曲された。

「Up Next」はApple Musicのエディターが気鋭のニューフェイスを選び抜いて紹介する企画。過去にはビリー・アイリッシュ、ジュース・ワールド、ダニエル・シーザー、H.E.R.、カリード、バッド・バニー、ジャックス・ジョーンズ、サマー・ウォーカー 、ヴィクトリア・モネ、コナン・グレイなどが選出された。ホリーは「Up Nextに選ばれるなんて凄いこと。キャリアをスタートしたばかりですが、みなさんの愛に感動しています」とコメントした。

また、Apple Musicにて先行リリース中の「Falling Asleep at the Wheel – EP (Apple Music Up Next Film Edition)」には、限定の短編ビデオ「Holly Humberstone: Up Next」も収録。ホリーは「曲を作ることは自分の感情を処理する手段。世界に向けた自己表現のツールとも言えるかな」と語る。「私の曲に共感してもらえるのは、私自身が自分の気持ちを理解しようとしているからかも」。

全編iPhone 11 Proで収録された短編ビデオでは、ホリー自身が生まれ育った家の周辺を紹介。強い絆で結ばれた4人姉妹と家族についてや、思うように進まなかったロンドンでの曲作りを経て、実家に戻ったあとに最高の音楽が生まれたエピソードなどが語られている。プレイリストから聴くもよし、リリースされた音源やビデオをじっくりと堪能するもよし。世界的ブレイクが期待される超大型新人、ホリー・ハンバーストーンの世界観と歌声をいち早くチェックしておこう。