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極限心理スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』初の日本版予告編が公開 ─ 92分、あなたは精神を保てるか

イット・カムズ・アット・ナイト
© 2017 A24 Distribution,LLC

2018年はホラー/スリラー映画が豊作だ。続いて注目しておきたいのは、『イット・フォローズ』の製作陣が仕掛ける2018年11月23日公開予定の極限心理スリラー『イット・カムズ・アット・ナイト』。この度は日本版予告編映像が初めて到着したので、ここでチェックしておこう。

本作は『イット・フォローズ』(2014)の製作陣と2012年の設立以降『ムーンライト』(2016)、『エクス・マキナ』(2014)、『ア・ゴースト・ストーリー』(2018)など刺激的な話題作を放ち続ける気鋭スタジオA24が製作。監督は全米のインディペンデント映画賞を多数受賞した経歴を持ち、鬼才ジョン・ウォーターズ監督にその手腕を絶賛された88年生まれの新鋭トレイ・エドワード・シュルツ。主演は『ザ・ギフト』で長編初監督と主演を務めた実力派俳優ジョエル・エドガートン。監督の才能に惚れ込み、製作総指揮としても本作に参加した。よくあるホラー・スリラー映画とは少し違う角度から襲ってくる恐怖に目が離せなくなること間違いなしの極限心理スリラーがいよいよ日本に上陸する。

イット・カムズ・アット・ナイト
© 2017 A24 Distribution,LLC

こちらのポスタービジュアルには、物語のキーとなる赤いドアが暗がりに浮かび上がり、「外には恐怖。中には狂気。」という不穏なキャッチコピーが。灯りが外に漏れないようカーテンを閉め切った暗い部屋の中で、ひとつのライトを囲んだ2組の家族がテーブルに座り “それ”への恐怖に怯える様子が捉えられている。「92分、あなたは<精神を保てるか>」というコピーが、見る者を試すかのように、胸をざわつかせるビジュアルとなっている。

同時に公開された予告編では、“それ”の脅威に脅えながら暮らす一家のもとに、突然見知らぬ一組の家族が助けを求めてやってくる場面から始まる。これからはじまる共同生活を前に、集められた2組の家族に父ポールが話すのは「夜になったら“入り口の赤いドアは常にロックすること”」というルール。しかし、ある夜ロックされているはずのドアが開けられていた…!この事件をきっかけに「この家の誰かが“それ”に感染したのではないか?」というお互いに対する疑念や、家の外から彼らに迫り来る“それ”に対する恐怖が沸き上がり、じわじわと精神的に追い詰められていく──。

「あなたもこの家で精神が崩壊する」というコピーのあと、突如、赤いドアが開き、何かを目撃し恐怖にゆがんだ少年の顔で予告編は終わるが…一体、少年はドアの向こうに何を目撃したのか!?渦巻く人間不信と見えない“それ”の恐怖に、背筋が凍る予告となっている。

映画『イット・カムズ・アット・ナイト』は、2018年11月23日(金・祝)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー。

『イット・カムズ・アット・ナイト』公式サイト:https://gaga.ne.jp/itcomesatnight/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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