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渡辺謙、『GODZILLA ゴジラ』監督と再タッグ ─ 新作SF映画に出演、ベネディクト・ウォンの代役で

『名探偵ピカチュウ』ジャパンプレミア
©THE RIVER

『GODZILLA ゴジラ』(2014)のギャレス・エドワーズ監督による新作映画『True Love(原題)』渡辺謙が出演することがわかった。米Deadlineが報じている。渡辺とギャレスは同作以来のタッグとなる。

『True Love』は近未来を舞台としたSF映画だと伝えられており、『GODZILLA ゴジラ』のほか、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)『モンスターズ/地球外生命体』(2010)を手がけたギャレスが脚本・監督・製作を兼任。ストーリーと渡辺の役どころは明らかになっていないが、撮影は2022年1月にスタートしている。

もともと渡辺は本作に出演する予定ではなく、急遽起用が決まったのは、キャスティングされていた『ドクター・ストレンジ』『アベンジャーズ』シリーズのベネディクト・ウォンがスケジュールの都合により離脱したため。代役としての参入となったが、ギャレスとの思わぬ再タッグには『ゴジラ』ファンからも期待が寄せられることだろう。

主演は『TENET テネット』(2020)のジョン・デヴィッド・ワシントン。そのほか、出演者には『エターナルズ』(2021)のジェンマ・チャン、『エイリアン:コヴェナント』(2017)のダニー・マクブライド、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)などのアリソン・ジャネイが揃った。製作は『ローグ・ワン』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のキリ・ハート、撮影監督は『ローグ・ワン』『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)のグリーグ・フレイザーらが務める。

なお、渡辺がハリウッドの長編映画に出演するのは『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)『名探偵ピカチュウ』(2019)以来となる。最新作にはアンセル・エルゴート主演、マイケル・マン監督&製作総指揮によるドラマ「TOKYO VICE」を控えている。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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