転落の五輪候補選手、その真実の姿とは ― 『モリーズ・ゲーム』5月11日公開決定！

『ソーシャル・ネットワーク』（2010）『スティーブ・ジョブズ』（2015）など、栄光を手にした実在の人物を描いてきた脚本家アーロン・ソーキンの初監督作品、映画『モリーズ・ゲーム』の日本公開日が2018年5月11日（金）に決定。このたび、主演女優ジェシカ・チャステインの刺激的なビジュアルが印象的な日本版オリジナル・ポスターが公開された。

将来を嘱望されたモーグル選手は、なぜ高額なポーカーの世界へ身を投じていったのか？ なぜ彼女は破滅への道をひた走ることになったのか……。
第90回 アカデミー賞®《脚色賞》ノミネート、第75回 ゴールデン・グローブ賞で《主演女優賞（ドラマ部門）》《脚本賞》にWノミネートされるなど、映画賞レースにて5受賞46ノミネートを果たした注目の一作だ。

レオナルド・ディカプリオ、ベン・アフレック、トビー・マグワイア。オスカー･クラスのトップスターが顧客リストに並ぶポーカールームのオーナーは、何の後ろ盾も持たない26歳の独身女性モリー・ブルーム。彼女はオリンピックを有望視されたモーグル選手だったが、ケガのためにアスリートの道を断念。一転して、高額なポーカーの世界へと足を踏み入れる。

今回解禁されたポスターは、映画『女神の見えざる手』（2016）や2019年公開『X-MEN: ダーク・フェニックス（原題：X-Men: Dark Phoenix）』など、いま最も旬の女優ジェシカ・チャステインが演じるモリーが、ワイングラスに入ったチップをポーカーテーブルに放つ姿をとらえた、日本だけのオリジナル・ビジュアル。
ゴージャスなドレスで正面を直視する主人公モリーの背景には、一夜で億単位の巨額が動く煌びやかな世界が映し出されている。しかし「セレブを虜にしたのは、華麗なる破滅。」という言葉が示すように、華やかさの一方で、一夜で全てを失う危うさと儚さも見え隠れする……。

本作『モリーズ・ゲーム』は、モリー・ブルーム自身が2014年に刊行し、ベストセラーとなった同名の回想録を映画化したもの。セレブ達が虜になった舞台とその裏側だけでなく、原作にはない彼女の父親との関係性や、やがて彼女の唯一の味方になっていく弁護士との絆など、ヒューマンドラマとしての一面も描かれる。
観客に強い感動と共感を与えるのは、何度も挫折から立ち上がり、揺るぎない信念で闘い続けたモリー・ブルームのたくましい生き方だ。トップアスリートからなぜ、ポーカーの世界に足を踏み入れたのか。500万ドルの富を手に入れながら、なぜ失うことになったのか。FBIによる逮捕の目的は……。弁護士とのミーティングを通して、スキャンダラスに伝えられたモリーとは、まったく違うモリーの姿が浮かびあがってくるのである。

清廉潔白が信条の弁護士チャーリー・ジャフィー役には、『パシフィック・リム』（2013）や『ダークタワー』（2017）、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』（2018）など大作映画への出演が続くイドリス・エルバ。モリーの人生に大きな影響を与えた厳格な父親には、『ドリーム』（2016）などの名優ケヴィン・コスナー。そして、ポーカールームで異彩を放つハリウッド俳優、プレイヤーXには『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』（2010）で主演を務めたマイケル・セラが起用されている。いずれ劣らぬ実力の持ち主とあって、アーロン･ソーキンによる膨大なセリフをものともしない演技合戦にも期待できそうだ。

映画『モリーズ・ゲーム』は2018年5月11日（金）より全国ロードショー。

『モリーズ・ゲーム』公式サイト：http://mollysgame.jp/

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