『モータルコンバット』キャスト陣インタビュー映像が到着 ─ コール役、ソニア役、カノウ役が語る

世界的人気を誇る格闘ゲームの実写映画版『モータルコンバット』が2021年10月20日よりブルーレイ・DVDリリースとなる。これを記念して、キャスト陣のインタビュー映像がTHE RIVERにて特別公開となった。

映画オリジナルのキャラクター、コール役を演じたルイス・タン、エネルギッシュなソニアを演じた『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』出演のジェシカ・マクナミー、敵なのか味方なのかわからないカノウを演じる、米アカデミー賞ノミネート歴をもつ脚本家であり監督・プロデューサー・俳優としても活躍するジョシュ・ローソンが、それぞれの役や人柄について語っている。

コール役を演じたルイス・タンは、本作に登場する女性キャラクターについて「この映画では女性全員が強い役を演じているし、すごい格闘シーンもたくさんあって、精神的にも肉体的にもとても強い役柄です。女性の強さを見せるのは必要ですし、今こそそうすべき時だと思います。劇中ではジェシカに何度も倒されました」と語る。

そんなルイスについて、ソニア役のジェシカ・マクナミーは、「初対面だったので、興味深く見ていました。撮影のためオーストラリアに来るのはプレッシャーもあって大変だったとは思いますが、彼は実力を大いに発揮していましたし、楽しんでいる姿を見られてよかったです。彼は信じられないほど努力家でした」と絶賛。本作のずっと前から知り合いだったというカノウ役のジョシュについては「お調子者で楽しい人です」と笑顔で語り、仲の良さをうかがわせた。

ジョシュは、付き合いの長いジェシカのことをとてもタフな女性としたうえで「共演は初めてだったので嬉しかったです」と語り、続けて「彼女は本当に力強く、初日から可能な限り危険な撮影も自分でやりたがりました。僕はスタントマンが自分によく似ていたこともあって、何かあるとすぐに”代わりにやってくれ”と頼んでいました」と自身と比べながら彼女の魅力を熱弁した。