THE RIVER編集部『ターミネーター：ニュー・フェイト』シュワちゃん＆リンダ・ハミルトンらが新作に自信 ─ シリーズのレジェンド復帰、特別映像が到着
2019年11月8日（金）公開、大ヒットシリーズ『ターミネーター』の最新作『ターミネーター：ニュー・フェイト』より、シリーズにカムバックしたレジェンドたちが本作の見どころを証言する特別映像が到着した。
『ターミネーター2』の正当な続編として製作される本作には、ジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンが約30年ぶりに再集結。キャメロンが「『T2』の正当な続編だ。『T2』の登場人物がさらに活躍する」と語るように、今回の映像では、レジェンドたちの壮大な闘いの幕開けを予感させる姿が映し出されている。
サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンは、「脚本が魅力的でない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたが、「本作は最初の2作品のように響く作品」との自信を胸に再出演を決意。『ターミネーター』『ターミネーター2』で、地球上の全人類をスカイネットの脅威から守るため死闘を繰り広げたサラ・コナーだが、リンダは今回の映像で「最高の気分。サラの助けが必要とされているんです」と語る。彼女の人生には何があったのか、なぜ彼女は闘い続けるのか？
また、もう一人のレジェンドがアーノルド・シュワルツネッガー演じるT-800だ。「リンダやキャメロンはもちろん、ティム・ミラー監督との仕事も楽しい」と語るシュワルツネッガーの表情は穏やかだが、顔は傷だらけ、衣服は破れている。劇中でT-800の身には何が起こるのか。再びサラ・コナーたち人類の救世主となるのか、溶鉱炉に沈んだはずのT-800はなぜ生きているのか、謎は深まるばかりだ。
本作には『ターミネーター』シリーズの生みの親で、『ターミネーター2』以降はシリーズの権利が手元から離れていた巨匠ジェームズ・キャメロンがプロデューサーとして復帰。『アバター』続編撮影のために監督は断念したが、撮影現場には頻繁に通い、『デッドプール』（2016）を手がけたティム・ミラー監督とのコラボレーションに精力を注いだ。自身のTwitterでは、「『ターミネーター2』から28年経ったなんて信じられない！ リンダは当時よりも格好良くなって帰ってくるよ」とコメントしてもいる。
『ターミネーター』シリーズは、T-800やT-1000などターミネーターが執拗に襲いくるスリリングなトーンが伝統だが、もちろん本作もシリーズの伝統は健在。キャメロンは「『ターミネーター』『ターミネーター2』の雰囲気を呼び起こしています。気迫に満ち、テンポが速く、心を動かされる。全編、手に汗握る緊張の連続です」とも語った。ハリウッドを代表する巨匠と、『デッドプール』のスタイリッシュな演出で評価されたティム・ミラーのタッグによる、新しい『ターミネーター』の世界に期待したい。
映画『ターミネーター：ニュー・フェイト』は2019年11月8日（金）全国ロードショー。
『ターミネーター：ニュー・フェイト』公式サイト：http://www.foxmovies-jp.com/terminator/
