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『ヴァチカンのエクソシスト2』ラッセル・クロウが意欲 ─ 「まだほんの表面をかすっただけ、続編は面白そうだ」

ヴァチカンのエクソシスト
映画『ヴァチカンのエクソシスト』より

ラッセル・クロウ主演、『ヴァチクソ』こと『ヴァチカンのエクソシスト』(2023)の続編について、主演本人から久々の言及が飛び出した。主人公ガブリエーレ・アモルト役のクロウが、続編について製作側から声をかけられていることを明かし、再演に前向きな姿勢を示している。

クロウは新作『Unabomber(原題)』のプロモーションにあわせた米ScreenRantのインタビューで、これまで続編出演に消極的だった理由を説明。そのなかで、再び演じることに興味を持っている役としてアモルト神父を挙げた。

クロウいわく、キャリアの最初の20〜30年は続編を避けることを意識していたという。自身が育った時代には、ヒット作の続編が「ブランドがある、観客がいる、だからもう1本作ろう」という商業的な発想で作られ、第1作ほどの情熱や注意が払われないケースが多いと感じていたためだ。しかし近年は、オリジナルを超えるほど象徴的な続編も生まれており、その考えは変化してきたという。

そのうえでクロウは、続編について打診を受けているキャラクターのひとつとして、『ヴァチカンのエクソシスト』のガブリエーレ・アモルトを紹介。実在のアモルト神父が自身の体験について12冊の著作を残したことに触れ、「まだほんの表面をかすっただけ」と語った。続編への出演についても「やるのは面白そうだ」と前向きだ。

もっとも、今回の発言はクロウの続投が正式決定したことを意味するものではない。クロウは製作側から続編について「声をかけられている」と説明するにとどめており、出演契約や撮影開始については明言していない。

『ヴァチカンのエクソシスト』続編をめぐっては、以前から動きがあった。2024年春、クロウは当初こそスタジオ側から1作ではなく2作の続編を作る構想が示されていたものの、スタジオ幹部の交代によって企画が停滞していると明かしていた

しかし、その約1か月後にはプロデューサーのジェフ・カッツがXで「正式に実現します!」と発表。続編の製作決定が明らかになった。それから2年以上、キャストや監督、撮影時期などの具体的な続報はほとんど聞かれていなかった。

第1作は、ヴァチカンのエクソシストとして活動した実在のガブリエーレ・アモルト神父の回顧録をもとに、スペインで起きた少年の悪魔憑きを調査するアモルトの戦いを描いた。約1,800万ドルの製作費に対して世界興行収入は約7,700万ドルを記録し、日本でもSNSを中心に人気が拡大。『ヴァチクソ』の愛称でも親しまれた。

アモルトという人物についてクロウは2024年の時点でも、「あと1作、2作の映画を作るだけの素材は十二分にある」と語っていた。2年を経た今回も「まだほんの表面をかすっただけ」と同じ可能性を強調しており、少なくとも本人の続編に対する関心は失われていないようだ。

Source:ScreenRant, Jeff Katz

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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