THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年7月13日のトピックはこちら！

ブラッド・ピット主演、チャゼル監督のオールスター映画に「ウォッチメン」ジーン・スマート

ブラッド・ピット主演、『ラ・ラ・ランド』（2017）デイミアン・チャゼル監督によるオールスター映画『バビロン（原題：Babylon）』に、「ウォッチメン」（2019）などのジーン・スマートが出演する。キャリアを左右できるハリウッドのジャーナリスト／批評家の役を演じるという。本作には、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』（2019）ぶりの再タッグを飾るブラッド・ピットとマーゴット・ロビーや、『ファンタスティックビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストン、『ガンズ・アキンボ』（2019）『レディ・オア・ノット』（2019）のサマラ・ウィーヴィングほか、『スパイダーマン』トビー・マグワイア、『トロン:レガシー』（2010）などのオリヴィア・ワイルド、『マルコヴィッチの穴 』（1999）や『her/世界でひとつの彼女 』（2013）の監督で知られるスパイク・ジョーンズと、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」（2009-2017）のフィービー・トンキンも出演する。

Source:THR

『トップガン マーヴェリック』監督、次回作はグラフィックノベル原作のSFスリラー

『トロン：レガシー』（2010）や『オブリビオン』（2013）『トップガン マーヴェリック』（2021年公開予定）などで知られるジョセフ・コシンスキー監督が、2021年3月に出版されたグラフィックノベル「Chariot」の映像化に挑む。冷戦期、極秘企画を進める政府に雇われたエージェントの男が、「The Chariot」と呼ばれるスポーツカー型の兵器とともに良心探しの旅に出ていく。脚本は「ジャック・ライアン」（2018-）や「レイズド・バイ・ウルブス / 神なき惑星」（2020-）などのジュリアン・メイオハス、製作は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」（2017-）のショーン・レヴィ。映像化権は米ワーナー・ブラザースが獲得し、キャストには大物俳優を起用する見込みとのこと。

Source:Deadline

ピアース・ブロスナン、Netflixのアクション・コメディに出演

『007』シリーズで知られるピアース・ブロスナンが、Netflixのアクション・コメディ『The Out-Law（原題）』に出演する。共演は『ピッチ・パーデクト』（2012）『ジェクシー! スマホを変えただけなのに 』（2019）などのアダム・ディヴァイン。ディヴァイン演じる堅実な銀行員が最愛の女性と結婚式を挙げていたところ、アウトローの襲撃を受ける。監督は『僕のミッシー』（2020）タイラー・スピンデル。

ティルダ・スウィントン主演、アピチャッポン監督最新作の米予告編

『ブンミおじさんの森』（2010）『光りの墓』（2015）などで知られる鬼才、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督最新作『Memoria（原題）』より米国版予告編が公開された。ティルダ・スウィントン主演による本作では、コロンビアのジャングルを旅している最中、明け方に大きな音を聞いたことをきっかけに、謎の感覚症候群に陥った女性の姿を捉えた不可解な物語が描かれる。カンヌ国際映画祭（2021年7月6日〜17日開催）、コンペティション部門にてお披露目となる。『ブンミおじさんの森』につづいて、パルム・ドール（最高賞）受賞に注目だ。

Source: The Playlist

レア・セドゥ主演、ブリュノ・デュモン監督最新作の本国版予告編

『ジャネット、ジャンヌ・ダルクの幼年期』（2017）などで知られる鬼才、ブリュノ・デュモン監督最新作『France（原題）』より本国版予告編が公開された。レア・セドゥを主演に迎えた本作は、The Playlistによると、多忙な仕事と私生活を両立させているセレブリティ・ジャーナリスト（レア・セドゥ）が、交通事故によって人生が覆されてしまうという筋書きとのことだ。予告編からは、ブリュノ・デュモンらしいユーモアが存分にうかがえる。カンヌ国際映画祭（2021年7月6日〜17日開催）、コンペティション部門にてお披露目となり、フランスでは2021年8月25日に一般公開される。

Source: The Playlist