コメディ・ホラー「死霊のはらわた リターンズ」はシーズン3で終了へ ─ 主演ブルース・キャンベル「生涯の役だった」

グロ描写たっぷりのGroovyなコメディ・ホラードラマ「死霊のはらわた リターンズ」が、シーズン3を以て終了することが分かった。The Hollywood Reporterなど複数メディアが伝えている。

「死霊のはらわた リターンズ」は、カルト的人気を誇るホラー映画『死霊のはらわた』シリーズの続編にあたるドラマ。映画シリーズでは、ひょんなことから復活してしまった死霊に次々と襲われる若者たちの惨劇が描かれた。米テレビ局Starzが製作するドラマ版では、惨劇から一人生き残り、今ではしがない中年となった主人公のアッシュ・ウィリアムズが、30年の時を経て再び死霊と戦う姿がコメディ描写たっぷりに描かれている。映画シリーズと同じくサム・ライミ監督、ブルース・キャンベル主演で映像化されたことでも話題を集めた作品だ。

1981年公開の映画シリーズ第1作目より30年以上もの間アッシュを演じ続けてきたブルース・キャンベルは、「死霊のはらわた リターンズ」を「生涯の経験」と評し、以下のように心境を明かす。

「アッシュ・ウィリアムズは生涯の（思い出に残るような）役でした。『死霊のはらわた』のパートナーであるロバート・タパートとサム・ライミと再会し、往年のファンが求めていた、また違ったテイストの風変わりなホラー・コメディをお届けすることができて光栄でした。僕たちのキャリアが始まったフランチャイズを再び蘇らせる機会をくれたStarzにはいつだって感謝です。」

アッシュの活躍をもう観られなくなってしまうのは残念だが、現在放送されている残りのエピソードを噛みしめることとしよう。「死霊のはらわた リターンズ」は、現在米国にてシーズン3が放映中。日本では米国放送より1週間後にHuluにて配信されている。

Source: THR