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『ビートルジュース』続編、待望の初映像が米公開 ─ マイケル・キートン再演、「ウェンズデー」ジェナ・オルテガも参戦

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ティム・バートン監督のホラーコメディ映画『ビートルジュース』(1988)の続編『Beetlejuice Beetlejuice(原題)』より、初となる予告編が公開された

『ビートルジュース』は、幽霊の夫婦が自分たちの家に引っ越して来たディーツ一家を追い出すため、“バイオ・エクソシスト”ことビートルジュースを呼び出し事態が悪化していく物語。その数十年後を舞台にした続編は、家族の死から物語が始まる。あらすじは以下の通りだ。

「予期せぬ家族の悲劇を受けて、ディーツ家の3世代はウィンター・リバーに帰郷。まだビートルジュースにとらわれているリディアの人生は一変することになる。反抗的なティーンエイジャーの娘・アストリッドが、屋根裏部屋で街の不思議な模型と冥界へのポータルを偶然発見したからだ。両方の世界でトラブルが勃発し、誰かがビートルジュースの名前を3回唱え、いたずら好きな悪魔が大騒動を繰り広げることになるのは時間の問題だ。」

予告編は、第1作のダンスシーンで使用された曲「バナナボート」をBGMに、アストリッド(ジェナ・オルテガ)が自転車で街を走り抜ける場面でスタート。続けて、リディア(ウィノナ・ライダー)、アストリッド、デリア(キャサリン・オハラ)が葬儀に参列する姿が映し出される。のちにアストリッドはディーツ家の屋根裏部屋に忍び込み、街の模型を発見する。ビートルジュースがウロつく、あの模型だ。

彼の恐ろしさを知るリディアは慌てて駆け付けるが、すでに手遅れだったようだ。模型の地面は真っ二つに裂け、煙の中からビートルジュースが登場。驚きの表情を見せるリディアに向かって、こう言い放つ。「ジュースは解き放たれた(The juice is loose)」。

本作にはオリジナルキャストから、ビートルジュース役のマイケル・キートン、ディーツ家の母・デリア役のキャサリン・オハラ、娘・リディア役のウィノナ・ライダーが続投。新たに、リディアの娘・アストリッド役で「ウェンズデー」(2022-)ジェナ・オルテガ、ローリー役で『ビリーブ 未来への大逆転』(2019)ジャスティン・セローが加わる。

そのほかのキャストは、『007 スペクター』(2015)モニカ・ベルッチ、『哀れなるものたち』(2023)ウィレム・デフォー、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)のアーサー・コンティ。いずれもキャラクターの詳細は伏せられている。

監督には、1作目からティム・バートンが続投。脚本は、「ウェンズデー」でバートンとタッグを組んだアルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーが手がけた。

『Beetlejuice Beetlejuice(原題)』は2024年9月6日に米国公開予定。

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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