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その名を5回唱えると死ぬ、『キャンディマン』日本公開決定 ─『キャプテン・マーベル』続編監督と『ゲット・アウト』ジョーダン・ピールがタッグ

キャンディマン
© 2021 Universal Pictures

鏡に向かってその名を5回唱えると、死ぬ。世界中を恐怖の底に突き落とした人気ホラーシリーズ『キャンディマン』を、『ゲット・アウト』(2017)『アス』(2019)などのジョーダン・ピールが製作・脚本を務め、現代へと語り継ぐ。この度、新・映画『Candyman(原題)』が、『キャンディマン』として2021年10月15日(金)より日本公開されることが決定した。あわせて日本オリジナルビジュアルと、予告編が到着している。

舞台は、アメリカ・シカゴに現存した公営住宅「カブリーニ=グリーン」地区。その界隈では、鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なフックになった殺人鬼に体を切り裂かれるという怪談めいた都市伝説が語り継がれていた。老朽化した最後のタワーが取り壊されてから10年経ち、恋人とともに新設された高級コンドミニアムに引っ越してきたヴィジュアルアーティストのアンソニーは、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を探求していたところ、公営住宅の元住人だという老人から、その都市伝説の裏に隠された悲惨な物語を聞かされる。アンソニーは恐ろしい過去への扉を開いてしまったのだ……

キャンディマン
© 2021 Universal Pictures

このたび公開となった予告編は、「都市伝説だが、彼の名前を鏡の前で5回唱えると、目の前に現れて殺される」と語るアンソニーの台詞と、その言葉に誘われるように若者たちが面白半分でその名を呼び、キャンディマンの餌食になっていく衝撃のシーンから始まる。キャンディマンの都市伝説に魅了され、ついその名を口にしてしまう主人公と登場人物たち。「やめて!言わないで」と涙目で制止する女性の存在がある一方で、その名を5回、唱えた者たちは、次々に見えない何かに襲われていく。右手に鋭利な鉤爪を持ち、無数の蜂に包まれた見た目だけでも十分強烈な殺人鬼・キャンディマンが鮮烈に蘇っていく様に目が離せない映像となっている。

主人公アンソニーを演じるのは、『アクアマン』(2018)でブラックマンタを演じ、『マトリックス』シリーズ最新作にも出演しているヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。恋人兼ビジネスパートナーとしてアンソニーを支え、劇中でも鍵となっていくブリアンナ役には、「ワンダヴィジョン」(2021)モニカ・ランボーを演じ、『キャプテン・マーベル』の続編に同役で出演することも決定しているテヨナ・パリス。そして監督を務めたのは、『ヘヴィ・ドライヴ』(2018)や、『キャプテン・マーベル』続編の監督に就任しているニア・ダコスタだ。

キャンディマン
© 2021 Universal Pictures

映画『キャンディマン』は、2021年10月15日(金)全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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