『ドクター・ストレンジ』（2016）や「SHERLOCK／シャーロック」（2010-）のベネディクト・カンバーバッチが主演・製作総指揮を務めたテレビ映画『The Child in Time（原題）』が、邦題『チャイルド・イン・タイム』としてBS10 スターチャンネルで独占日本初公開となる。日本語字幕版は2020年2月29日（土）、吹替版は3月6日（金）に無料放送され、同日にはメイキング映像の無料放送も決定。Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」では3月1日（日）より配信される。

児童文学の作家であるスティーヴは、娘のケイトと一緒にスーパーマーケットに買い物へ出かけた。ところが、店内で少し目を離してしまった間に、スティーヴはケイトの姿を見失ってしまう。失踪した娘への罪悪感に苛まれ、悲嘆から酒に溺れるスティーヴ。妻ジュリーとの関係も悪化してゆく中、スティーヴは教育委員会の仕事に就くも、娘のことが脳裏をひと時も離れなかった。やがてスティーヴは、街中でケイトの幻影を追い求めるようになっていき……。

『つぐない』（2007）『追想』（2017）などの原作者としても知られるベストセラー作家、イアン・マキューアンの小説『時間のなかの子供』を映像化した本作は、カンバーバッチが主演・製作総指揮を務め、妻役を『トレインスポッティング』シリーズや『ゴスフォード・パーク』（2001）などのケリー・マクドナルドが演じた心震える感動作だ。

なお、2020年2月29日（土）・3月1日（日）の2日間にわたり、BS10 スターチャンネルではベネディクト・カンバーバッチの出演作品の特集放送も実施される。放送されるのは、本作『チャイルド・イン・タイム』 のほか、『イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密』（2014）『それでも夜は明ける』（2013）『ブレグジット EU離脱』（2019）『SHERLOCK／シャーロック 忌まわしき花嫁』（2015）『裏切りのサーカス』（2011）『僕が星になるまえに』（2010）『スター・トレック イントゥ・ダークネス』（2013）、そしてドラマシリーズ「パトリック・メルローズ」（全5話）。詳しくは詳細ページをチェックしてほしい。

『チャイルド・イン・タイム』