『クレイフェイス』バットマンと対決の今後?監督に聞いてみた【限定】

DCスタジオの新作映画『クレイフェイス』で誕生する異形のヴィランは、将来、新DCユニバース(DCU)のバットマンと対決することになるのだろうか?ジェームズ・ワトキンス監督が、THE RIVERの単独インタビューで、キャラクターの今後について語った。
『クレイフェイス』は、バットマンの宿敵として知られる変幻自在の怪物の誕生を描くホラー・スリラー。若きスター俳優マット・ヘーゲン(トム・リス・ハリス)が、ある事件で顔とキャリアを失い、科学者ケイトリン(ナオミ・アッキー)による禁断の治療に手を伸ばしたことで、恐ろしい変貌を遂げていく。
本作はジェームズ・ガン&ピーター・サフラン率いるDCUの正史に含まれる作品。DCスタジオ共同会長兼CEOのサフランは、アニメ「クリーチャー・コマンドーズ」(2024-)に登場したクレイフェイスが、映画版と同一人物であることを認めている。また、物語の時系列としては『クレイフェイス』が先に位置することも明らかになっている。
つまり、今回の映画で誕生したクレイフェイスは、その後もDCUの世界で活動していくことになる。そこでTHE RIVERがワトキンス監督に、将来的にクレイフェイスが新たなバットマンと対決する可能性について、スタジオ側と何らかの話し合いをしたことはあるかと尋ねたところ、意外にも答えはあっさりとしたものだった。
「いえ、ありません。残念ながら、この映画の先のことについては、何も話し合っていないんです。すみません。」
もっとも、ワトキンス監督は本作の製作にあたり、過去のさまざまな作品に登場したクレイフェイスを研究したという。
「コミックにおける初期のさまざまなクレイフェイス像や、『クリーチャー・コマンドーズ』、それにアニメシリーズに登場したクレイフェイスも、すべて参考にしています。ですが、それらから受けたインスピレーションは、あくまでも今回の映画のためのものです。」
ワトキンス監督自身は、クレイフェイスの将来的な活躍を見据えて本作を手がけたわけではないようだ。ただし、これはバットマンとの対決が実現しないという意味ではない。
実際、DCスタジオのジェームズ・ガンは、10月13日(現地時間)に開催された本作のワールドプレミアで、クレイフェイスの再登場を明言している。メキシコの映画館チェーンCinemexの取材に対し、「これがクレイフェイスの最後の登場ではありません。彼を使ってこれから何をするのか、皆さんにお見せするのが待ちきれません」と語ったのだ。
一方、DCUでは新たなバットマンを主人公とする映画『ブレイブ&ボールド(原題)』も企画されている。ロバート・パティンソン主演の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』シリーズとは異なる世界のバットマンが描かれる予定だ。
なお、DCスタジオのサフランは、『クレイフェイス』の物語が展開する時点で、すでにバットマンもゴッサム・シティで活動していることを認めている。両者が同じ世界に存在することは確かだが、対決が実現するかどうかは依然として不明。ワトキンス監督が描く怪物誕生の悲劇が、いずれダークナイトとの戦いにつながっていくのか、今後の展開が気になるところだ。
映画『クレイフェイス』は2026年10月30日(金)全国公開。THE RIVER公式YouTubeチャンネルでは、主演のトム・リス・ハリスと共演のナオミ・アッキー、ジェームズ・ワトキンス監督への貴重なインタビュー動画を公開中だ。
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