THE RIVER編集部 2021.4.5 11:00 News | Tv/Movie

『カムバック・トゥ・ハリウッド！！』予告編 ─ ロバート・デ・ニーロがトミー・リー・ジョーンズを撮影中に事故死させようと目論む

ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマン。ハリウッドを代表する3人の俳優が豪華共演を果たした映画『カムバック・トゥ・ハリウッド！！』より、日本版予告編が到着した。

物語の舞台は1970年代のハリウッド。殺すと脅されてもめげないロバート・デ・ニーロ、殺しても死なないトミー・リー・ジョーンズ、そして殺してやるぞと睨みを利かせるモーガン・フリーマン。平均年齢78歳。煮ても焼いても食えないジジイたちのタフさと、愛嬌に魅了されずにはいられない最高のお達者コメディだ。

公開された予告編では、「この映画はオスカー間違いなしだ！」と豪語するB級映画プロデューサーのマックス（ロバート・デ・ニーロ）、「俺は野生の方が性に合う」と名台詞を決める往年のスターのデューク（トミー・リー・ジョーンズ）、「映画に出資した金を返せ」と凄む映画マニアでギャングのレジー（モーガン・フリーマン）、3人の姿が捉えられている。

最新作が記録的な失敗となったマックスは、レジーから出資金の返済を迫られていた。レジーの名作を文字りながらの脅しが日増しに強まる中、マックスは、ある映画の撮影中に俳優が事故死したことで、多額の保険金が下りたことを知り、悪魔のような起死回生の策を思いつく。老人ホームにいるデュークは、人生に悲観していた。そんな彼をなんとか口説き落とし、彼を主演に、レジーから更なる出資を得て、ニセ映画製作に乗り出すことに。

マックスは、デュークに撮影中に死んでもらうつもりで保険をかけていた。撮影中、マックスの奮闘により、デュークは次々と危機に見舞われるが、昔取った杵柄でことごとく回避し、マックスの思惑に反して、素晴らしい場面が次々とカメラにおさめられていく。レジーがデュークがなかなか死なないことに業を煮やしてついに動き出す……。

また、マックス、デューク、レジーそれぞれのキャラクターにフィーチャーしたポストカードセット付きムビチケカード（税込：1,500円）を、本作の一部の上映劇場にて発売中だ。なお、ムビチケ前売券をオンライン購入した場合の特典は、ポストカードに代わり同デザインのオリジナルスマホ画像セット（3種）となる。