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『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』複数ストーリーを撮影、一部は不採用に ─ 「期待に応え、期待を超えるため」とペギー役

アベンジャーズ/ドゥームズデイ
(C)2026 MARVEL

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の超大作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』では、複数のストーリーを実際に撮影しながら、採用・不採用が判断されていたという。ペギー・カーター役で復帰するヘイリー・アトウェルが、米The Playlistにて明かした。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のアンソニー&ジョー・ルッソ監督が手がける本作は、MCUの重大転換も示唆される勝負作。ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役を新たに演じるほか、クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャース、アトウェル演じるペギーも再登場する。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)や「ホワット・イフ…?」でマルチバースのキャプテン・カーター役として復帰したこともあるアトウェルだが、ペギー役の再演は『エンドゲーム』以来だ。

来たる『ドゥームズデイ』について、アトウェルは「ファンをきちんと喜ばせるため、細心の注意が払われています」と語る。「皆さんの期待に応え、さらにその期待を超えるために何をすべきかを、スタジオは正確に理解しているのです」

「『ドゥームズデイ』は本当に壮大で、ケタ外れの野心とスケールをもつ作品です。私たちもいろいろなことに挑戦していて、さまざまな内容を撮影しました。いくつものストーリーラインがあり、採用されて発展していったものもあれば、却下されたものもあった。すべてはキャラクターにとって──この世界の物語において果たすべき役割にとって、最もふさわしいものを発見するためです。」

ルッソ兄弟は以前、『ドゥームズデイ』の撮影を脚本完成前に開始していたことを明かしていた。俳優とのリハーサルや、即興から生まれたアイデアを取り入れることで、どんどん作品をブラッシュアップしていく“プラッシング”の発想だ。超秘密主義のマーベルである、アトウェルがこの事実を認識しているということは、おそらくペギーの物語にもなんらかの変化があったのだろう。

『エンドゲーム』のラストでは、スティーブとペギーの物語にも美しい結末が用意された。しかし、先日公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』ではここに変更が生じることも示されている。

もっともアトウェルは、ペギーの物語については「慎重に話さなければいけません。私も多くを知らないし、何を話せばいいのか、何を明かしていいのかもわからないんです」と話した。

「俳優にとって、ひとつの役柄がこれほど長い年月、自分のそばに存在し続けているのはとても稀有なことです。ファンの皆さんとお会いするたび、ペギーという人物が、実際に私が彼女を演じるために関わった時間をはるかに超えて生き続けていることを感じます。本当に素晴らしいことですし、心から愛おしく思っています。」

映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日(金)、日米同時公開。

Source: The Playlist

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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