Hollywoodオスカー・アイザック＆アンドリュー・ガーフィールド、ギレルモ・デル・トロ監督の映画『フランケンシュタイン』に出演交渉中
『スター・ウォーズ』続編3部作でポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックと、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに主演したアンドリュー・ガーフィールドが、ギレルモ・デル・トロが監督を務めるNetflix映画『フランケンシュタイン（原題）』に出演交渉中だと報じられた。
米Deadlineによると、アイザック＆ガーフィールドと並び、『サスペリア』（2018）『X エックス』（2022）などのミア・ゴスも交渉の初期段階にあるとのこと。映画に近しい人物の話では、今もデル・トロは脚本に取り組んでおり、現時点ではどの俳優にも正式なオファーは出されていないが、すでに監督は3人と面会済み。3人とも出演に前向きだという。Netflixはコメントを控えている。
デル・トロは長きにわたって本プロジェクトの開発に関わっており、一度は企画が頓挫したと報じらたこともあった。以前に監督は「やつれて痩せこけた、哀れな見た目の、だけど異様に腕力があり、運動能力も高いフランケンシュタイン」を描くつもりだったと明かしていた。
このたび伝えられたプロジェクトが前身企画と同じものかは不明で、時代物の映画になるのか、それとも映画の舞台が現代に設定されるのかといった詳細も明らかになっていない。もし3人の出演が決定した場合、アイザックとガーフィールドのどちらかがフランケンシュタイン博士、もしくは博士が生み出した怪物を演じ、ゴスが博士の恋愛対象となるキャラクターを演じるのではないかと予想される。
出演交渉が締結すれば、アイザック＆ガーフィールドは初共演を果たすことになる。アイザックは『スパイダーマン：スパイダーバース』シリーズに声優として参加しているため、すでに2人には『スパイダーマン』という大きな共通点がある。
先日ガーフィールドは、『ブラック・ウィドウ』（2021）のフローレンス・ピューと新作映画『We Live In Time（原題）』で初共演することが決定したばかり。アイザックは、『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』が2023年の日本公開を控え、Amazonの新作ドラマ「Helltown（原題）」に出演交渉中だと報じられていた。またデル・トロは、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』で第95回アカデミー賞長編アニメーション書にも輝いている。
Source:Deadline
