ドラマ版『ハリー・ポッター』新ハグリッド役、「私の知ってるハグリッドじゃない」と言われる覚悟はある ─ 「それでいいんです」
映画版『ハリー・ポッター』シリーズを愛するファンにとって、ハグリッドといえば、やはり故ロビー・コルトレーンの姿を思い浮かべる人が多いだろう。そんな大役を、HBOのドラマ版「ハリー・ポッター」で新たに引き継ぐのが、ニック・フロストだ。フロストは英The Timesの取材で、コルトレーンから受け継ぐ同役へのアプローチを語っている。
J.K.ローリング著『ハリー・ポッター』シリーズに登場するハグリッドは、ホグワーツの森番を務める心優しい半巨人。映画版ではコルトレーンがユーモアと温かみに満ちた演技で世界中のファンを魅了した。
コルトレーンからバトンを受け継いだフロストは、「ロビーが築き上げたものを尊重しようと努めました」とコメント。もっとも、映画とドラマシリーズでは尺の長さが大きく異なるため、単なる再現にとどまらないアプローチが必要だったと述べている。
「ロビーが2時間半(の映画)だったのに対し、僕には各シ-ズンで8時間の尺があります。だからハグリッドに、もう少し深みを与える必要があるんです。(自分の中では)ブリストル出身で、優しくて、少し物静かな人物といったイメージですね。」
以前にも、ハグリッドは「優しくて、迷子のようで、荒々しくて、面白くて、温かい子供のような存在」だと述べ、その魅力を引き立てたいと意気込んでいたフロスト。このたび役作りのインスピレーション源として、自身の叔父と、『グリーン・マイル』(1999)で心優しい囚人ジョン・コーフィを演じた故マイケル・クラーク・ダンカンを挙げている。
長年コルトレーン版のハグリッドに親しんできたファンのなかには、自身の演技を「気に入らない人もいるでしょう」とフロスト。「彼らは“私の知ってるハグリッドじゃない”と言うはず。でも、それでいいんです」。実際、ドラマ版の予告編が公開された際にも、オリジナルとの違いに戸惑う声が見られた。フロストは、そうした反応も含めて受け止める覚悟ができているようだ。
なお、フロストはもともと原作と映画シリーズの熱心なファンであり、ハグリッド役に起用される前から、毎年クリスマスに家族で全8作を鑑賞するのが恒例だったという。コルトレーンとは異なるアプローチでありながらも、ハグリッドらしさは十分に感じさせてくれるのではないだろうか。
ドラマ「ハリー・ポッターと賢者の石」は2026年クリスマスに米HBOおよびHBO Maxでリリース予定。日本ではU-NEXTで配信となる見込み。
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Source:Times,CinemaBlend























