世界中で“ミニオンブーム”の社会現象を巻き起こした『ミニオンズ』シリーズ待望の最新作、『ミニオンズ フィーバー』が2022年7月15日（金）から全国公開される。この度、本作の日本語吹替えキャストが一挙発表となった。

本作では、『怪盗グルーの月泥棒』（2010）からグルーの声を務めてきた笑福亭鶴瓶が続投。また、ミニオンとグルーのはじまりの物語を彩る新キャストとして、グルーが敬愛する年老いた皮肉屋の悪党ワイルド・ナックルズ役の市村正親、ミニオンたちの前に立ちはだかる新たな敵ベル・ボトム役の尾野真千子、ミニオンたちの師匠となるカンフーの達人マスター・チャウ役の渡辺直美が“ミニオン・ファミリー”入りすることが明らかとなっていた。

今回新たに、ベル・ボトムが率いる“ヴィシャス・シックス”のメンバーであり、ヌンチャクを用いて戦う凶暴な修道女“ヌン・チャック”の日本語吹替えを、「ワンピース」のルフィの声でお馴染みの田中真弓が担当することが決定。スパイクの付いたスケート靴でパワフルなスピンキックを得意とするスウェーデン人のローラースケートのチャンピオン“スべンジャンス”には、「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」の神宮寺寂雷役で知られる速水奨、大きな機械式のロブスターの爪を装着したフランス人の“ジャン・クロード”には、「ルパン三世」シリーズの次元役のほかナレーションも務める大塚明夫、日常生活に支障が出ているほど巨大な鉄のこぶしを持つ“ストロング・ホールド”には、「新世紀エヴァンゲリオン」の碇ゲンドウ役や「銀魂」のマダオでも知られる立木文彦が名を連ねている。豪華声優陣による大悪党“ヴィシャス・シックス”から目が離せない。

さらに、『ミニオンズ』（2015）で女悪党・スカーレット・オーバーキルの夫であり、常にかっこいいスーパークールな発明家のハーブ役を演じた宮野真守が、本作ではツーリングの途中で新ミニオンのオットーを助けるバイカー役を演じる。また、「舞台 刀剣乱舞」で三日月宗近を演じるなど、2.5次元コンテンツのなかでも絶大な人気を誇る俳優・鈴木拡樹が、ワイルド・ナックルズに仕える子分役に決定。ベテラン声優から若手俳優とバラエティ豊かなキャストが勢ぞろいし、シリーズ史上最高のハチャメチャがさらにフルスロットルとなること間違いなしの日本語吹替版に注目だ。

豪華声優陣のコメント

田中真弓（ヌン・チャック役）

「ハッチャメチャなキャラクターだらけで、魅力的なミニオンズ最新作に初参加、超嬉しかったです。長い声優生活の中でなかなか演ってない悪役というのも嬉しかったです。それも『ヌン・チャック』という名前の円熟味のある女（中年）役は、私にピッタリ（笑）とっても楽しかったです！乞うご期待！！是非ご覧ください。」

速水奨（スべンジャンス役）

「ミニオンズ、僕のマネージャーが大ファンで、その影響を受けて、好きになりました。ミニオンズって、初めは集合体だと思っていたんですが、見れば見る程、個性豊かな、愛らしい存在ですよね。そんな作品に参加出来て幸せです。」

大塚明夫（ジャン・クロード役）

「そこまで大きな見せ場もないのでコメントするのは気恥ずかしいのですが、広い世代に愛されている作品に参加させていただき光栄です。夏休みに家族でお友達で、ぜひお楽しみください。」

立木文彦（ストロング・ホールド役）

「職業、悪党！ヴィシャス・シックスのメンバー。口数少なめ、体の割には機敏。名前の通り、その腕っぷしを生かし大活躍！？してます。大好きなミニオンズ映画。ミニオングルーと思いっきり絡まさせてもらいました。退屈など無縁のノンストップアクションムービーです！内容はミニではなく、スケールアップの今作を、ぜひBIGなスクリーンでお楽しみあれー！」

宮野真守（バイカー役）

「ハチャメチャなミニオンの世界が大好きなので、また参加する事が出来て、本当に嬉しく思います！僕が担当する『バイカー』は、新キャラのミニオン『オットー』と関わってくる役です。どんな絡みがあるのか、楽しみに待っていてください！」

鈴木拡樹（ワイルド・ナックルズの子分役）

「可愛いミニオンたちの作品に参加させていただけることに興奮しています。今までの作品に繋がる原点的なお話なので、ファンの方必見ですよ。」

映画『ミニオンズ フィーバー』は、2022年7月15日（金）より全国公開。