『ソウ』最新作の監督が決定 ─ 『クライモリ』の名手が就任、創造主ジェームズ・ワンと強力タッグ

人気ホラー映画『ソウ』シリーズの最新作(タイトル未定)の監督として、『クライモリ』(2021)や『ザ・ドメスティック』(2018)のマイク・P・ネルソンが就任した。シリーズの創造主ジェームズ・ワンが、再び主要なポジションで深く携わり、強力にバックアップする。米The Hollywood Reporterが報じた。
『ソウ』(2004)は、ワンと脚本のリー・ワネルによる超低予算映画として誕生した。巧妙かつ残酷な死のトラップを仕掛け、犠牲者たちに究極の選択を迫る連続殺人犯“ジグソウ”を描いた作品で、世界的な大ヒットを記録しシリーズ化。ワンをハリウッドの人気監督へと押し上げるきっかけにもなった。
近作は『ソウX』(2023)で、全世界興行収入1億1,280万ドルを記録。その後、ジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションがシリーズの権利を獲得し、ワンとワネルが再び企画に関与することが発表された。本作において、ブラム、ワン、ワネルの3人はプロデューサーを務める。
監督に起用されたマイク・P・ネルソンは、『ザ・ドメスティック』や『クライモリ』をはじめ多数のホラー映画を手がける名手。近年はオムニバス映画『V/H/S 85』(2023)の一編や、1984年製作『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』のリメイク版映画(2025)で評価されており、最新作『Beware Boiúna(原題)』が2026年10月2日に米国公開予定だ。
ネルソンの就任にあたり、ワンは「オリジナル版『ソウ』の製作は自分のキャリアを決定づけるものでした。その世界観を尊重してくれる監督を見つけることが重要だったのです」と声明を公開した。「マイクは、このジャンルにおいて独創的で剥き出しのアプローチをとる監督です。このシリーズに、ユニークで特別な魅力をもたらしてくれると信じています」
脚本はドラマ「デューン 預言」(2024)のグレゴリー・ワイドマン&ジェフ・トック。ネルソンは、「オリジナル版にあったミステリー性を取り戻しつつ、シリーズの残酷な倫理観と見事に融合する、狂気に満ちた、新たな血みどろのアイデアが盛り込まれた脚本」と称え、「さあ、ゲームを始めましょう」と意気込みを語っている。
製作はライオンズゲートとブラムハウス・アトミック・モンスター。創造主と新たな才能を迎える『ソウ』シリーズ最新作、その原点と新規性がどのように融合するのか期待が高まる。
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Source: The Hollywood Reporter




























