『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』新規シーン追加で再上映か ─ 『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』に続く動き
なんか今、そういうの流行ってる?トム・ホランド主演のマーベル映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に、追加映像を加えた再上映版が計画されていることがわかった。公開からわずか2か月、現在も劇場上映が続いているなかでの異例の“おかわり”となりそうだ。米Deadlineが報じている。
報道によれば、追加映像にはドラマ「Marvel デアデビル」などでロザリオ・ドーソンが演じたクレア・テンプルが登場するという。ほかにも「さらなるサプライズ」が用意されているとのこと。現時点で再上映の時期は明らかになっておらず、ソニー・ピクチャーズからの正式発表も出ていない。
看護師のクレア・テンプルは、「Marvel デアデビル」をはじめ「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」「Marvel ルーク・ケイジ」「Marvel アイアン・フィスト」「Marvel ザ・ディフェンダーズ」に登場し、傷ついたヒーローたちを支えてつつ、「ディフェンダーズ・サーガ」を繋いだキャラクター。ドーソンは実際に『ブランド・ニュー・デイ』の撮影に参加していたものの、完成版では出演シーンがすべてカットされていたことを明かしていた。本人は「私はスパイダーマンに拒絶されちゃった」と冗談を飛ばしつつ、クレア役への復帰を望んでいると語っていた。
今回の動きで思い出されるのが、まさに現在上映中の『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』だ。2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』に『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』へ直接つながる新規映像を追加して劇場に戻した特別版で、日本では2026年9月23日より期間限定上映されている。
この“追加映像つき再上映”は大きな成果を上げた。ディズニーによれば、『エンドゲーム:アンコール』は再上映初週末だけで北米2,600万ドル、海外6,000万ドル、全世界8,600万ドルを記録。再上映作品として異例のヒットとなった。ソニー・ピクチャーズによる今回の『ブランド・ニュー・デイ』再上映計画は、この成功に続く動きと言える。
もっとも、『スパイダーマン』シリーズとしては、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)が翌2022年に約11分の新規映像を追加した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION』として再上映したことがある。今回の試みは『エンドゲーム:アンコール』とよく似ている一方で、ソニーにとっては既に実績のある手法でもある。
大きく異なるのはタイミングだ。『エンドゲーム』は初公開から7年を経ての復活、『ノー・ウェイ・ホーム』も本公開から数か月を置いてのエクステンデッド版だった。一方、『ブランド・ニュー・デイ』は7月31日の公開からまだ2か月ほどで、現在も通常版が劇場上映中。すでに北米興行収入では歴代1位、世界興収では歴代3位という記録を打ち立てている作品に、追加映像という新たな呼び水を投入することになる。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は全国公開中。追加映像を収録した再上映版の実施時期や、日本での上映については現時点で発表されていない。
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Source:Deadline





























