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『ストリートファイター/ザ・ ムービー』リュウ、ケン、春麗、ブランカ役来日インタビュー ─ 「ゲームの本質を捉えている」「次世代のファンのために」【限定】

──アンドリューはどうですか? 数字で表すと?

アンドリュー: ノアと僕は、ほとんど同じトレーニングメニューだったんです。だから6~7時間くらいかな。でも、本当の話、みんながやったことを、僕はもっとたくさん、もっと上手くやっていました(笑)。

ストリートファイター/ザ・ムービー
ⓒ2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

ノア: いや、マジなんですよ。悔しいけど、本当(笑)。いつも自分でそういうことを言うんだから。

ジェイソン: でも、みんな本当に恵まれていたと思うよ。これだけ大勢のキャストがいて、みんながこんなに仲良くなれるなんて、なかなかないからね。本当に素晴らしいキャストだと思う。

正直、俺はものすごくFOMO(取り残される不安)を感じていたんだ。ケイル(プロデューサー)が現場の様子を送ってくれるんだけど、俺は別の映画を撮影していてね。みんなが最高に楽しそうにして、笑い合っている姿を見ていたから。

ストリートファイター/ザ・ムービー
ⓒ2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

──素晴らしいキャスト、というお話が出ましたが、撮影現場でほかのキャストのすごいスタントやアクションを見て、「真の格闘家への道は、まだ遠い!修行あるのみ!」と思ったことはありますか?

カリーナ: 毎日です! 毎日、アンドリューを見てそう思っていました。もう、本当にすごいんですよ!

ノア: 小路は本当に化け物。それに、今回のアクションには、ものすごく感情が込められているんです。スタントコーディネーター兼セカンドユニット監督のジョン・ヴァレラと、彼の素晴らしいチームがファイトシーンを設計したんだけど、小路はジョンたちと密接に協力していた。パンチ一発、ガードひとつ、あらゆる動きがキャラクターの感情と結びつくように、すごくこだわっていたんですよ。だから僕もカリーナも、彼の役への向き合い方を本当に尊敬しました。

カリーナ: 彼がいてくれて、本当に幸運でした。

アンドリュー: それは初耳ですね……(ニヤニヤ)。

ノア: だめだよ、ただでさえ天狗になってるんだから、もうこれ以上褒めるのは(笑)。

カリーナ: 優しくしてあげるのは今日だけだからね。ちゃんと噛み締めてよ(笑)。

──アンドリューはこれまで『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021)や『ブレット・トレイン』(2022)など、日本に縁のある作品に出演されてきました。そして今回、ついにリュウ役を演じることになりましたね。オーディションは受けたんですか? それから、役が決まった時はどう感じましたか?

アンドリュー: そうですね。ずいぶん前から、プロデューサーのケイル・ボイターとは話をしていたんです。その頃はまだ、作品をどう形にするか模索していた段階だったと思う。

ノア: でも、向こうからオファーが来たんでしょ? オーディションは受けてないよね?

アンドリュー: そうなんだよ。僕はオーディションを受けなきゃいけないと思っていたんです。それもあって、6ヶ月も前からトレーニングを始めていました。この役を勝ち取るためには、戦わなきゃいけないと思っていたから。でも、ありがたいことにケイルがオファーしてくれたんです。

脚本を読んだ時には、これこそ『ストリートファイター』を映画化するうえで正しいアプローチだと思いました。ファンに愛してもらえる映画になると感じたんです。『ストリートファイター』の本質をちゃんと捉えているし、これまでに描かれてこなかったリュウとケンの物語になっている。

役が決まってどう感じたかというと……。僕はイギリスで、日本人の血を半分引く人間として育ちました。当時は、自分たちが憧れられるようなキャラクターが、本当に少なかったんです。「あんなに強くて格好いいアジア人がいるんだ」と思えるようなキャラクターがね。

だから、リュウは僕にとってずっと特別な存在だったんです。アジア系の人間がどう描かれるかという意味でも、この役を演じられることには、本当に感謝しています。

同時に、責任も感じました。これからこのキャラクターたちとともに育っていく次の世代にも、僕たちが彼らを愛してきたのと同じくらい、彼らを愛してもらいたい。そのために、ちゃんとした作品を作らなければいけないという使命感がありました。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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