Minami『アンチャーテッド』実写版、トム・ホランドが登場する撮影裏映像が米公開 ─ ゲームのコアファン＆新規向けの作品に
トム・ホランド＆マーク・ウォールバーグ共演、アクション・アドベンチャーゲームを映画化する、『アンチャーテッド』よりメイキング映像が米国公開されている。本作は予告編が公開されたばかりだ。
トム・ホランド＆マーク・ウォールバーグが登場する本映像では、“アンチャーテッド”とは地図にない場所という意味であることが説明されており、歴史に精通し類まれなる身体能力をもつ若き主人公ネイト（ホランド）、師匠的存在サリー（ウォールバーグ）、ふたりが地図のない場所に眠る財宝を目当てに冒険に繰り出す物語であることが明かされている。ネイトとサリーの劇中での関係性を思わせる、トムとマークのコミカルなやり取りにも注目だ。
『アンチャーテッド』ゲームシリーズは、トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが伝説の秘宝や古代都市の謎を紐解いていく作品で、2007年の一作目が発売されて以降、複数の作品が発表されている。ゲーム賞を総なめにするなど、世界中で高く評価されているシリーズだからこそ、映画版への期待値も高まっていた。そんな中で待望の予告編が公開され、ゲームファンのあいだでは原作への愛、その再現の高さに多くの興奮の声があがっている。
PlayStation.Blogにて映画版で監督を務めたルーベン・フライシャーは、映画版について「原作ゲームのコアファンと、フランチャイズに初めて触れる方の両方に向けて映画を撮影しました」と説明。「ワクワクとアクション満載のこの映画がどちらの方にも同じように楽しんでもらえると信じています」。予告編では、『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』を思い起こさせる飛行機の緊迫した名場面をはじめ、ゲームファンにはたまらないアクションシーンが数多く捉えられていた。また映画版では、“ネイサンの語られざる若き日の物語”が描かれるため、ファンのみならず、完全新規の方々にも楽しめる内容となっているに違いない。
ゲームシリーズのクリエイティブ・ディレクターであるニール・ドラックマンはTwitterにて、「ゲームの一作目の仕上げを行っていた頃のことを思い出すと気が狂いそうになります」と当時の大変ぶりを振り返りながら、「全く新しい観客が、ネイサン・ドレイクとその仲間たちに会えることに興奮しています」と映画版について話している。“壮大で感動的な旅”が体験できる映画、『アンチャーテッド』は2022年に日本公開予定だ。
Source: PlayStation.Blog
