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アレック・ボールドウィンが業界復帰 ─ 主演アクション撮了、クリス・ヘムズワースやオスカー・アイザックとの共演作も

アレック・ボールドウィン Alec Baldwin
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28246306070

主演映画『Rust(原題)』撮影中に発生した銃弾誤射事故に関与していた、名優アレック・ボールドウィンの業界復帰が進んでいる。

Deadlineによると、ボールドウィンが主演するアクションスリラー映画『クロスヘアーズ(原題:Crosshairs)』の撮影が終了したとのこと。撮影はアラバマ州バーニンガムで実施されていた。

本作はニューヨーク市警の刑事が、爆弾を抱えたまま公園のベンチに座り、姿の見えない狙撃手のターゲットとなる物語。なぜ自分の足元に死体があるのか、刑事は駆けつけた警官にも​​説明できない。緊張が高まり、時間が刻々と過ぎる中、刑事はこの絶望的な状況をいかに切り抜けるのか──。

監督は『逃走車』(2013)や『飛行機に乗っていたら墜落して、凶暴な人食いライオンのいる原野に放り出された件』(2024)のムクンダ・マイケル・デュウィル。共演は『#スージー・サーチ』(2022)などのジム・ガフィガン、『最終絶叫計画 令和!』(2026)のシドニー・パークほか。

ボールドウィンは2021年10月、主演を務めた西部劇映画『Rust』の撮影現場にて、リハーサル中に小道具の銃が発射され、被弾した撮影監督のハリーナ・ハッチンス氏が死亡、ジョエル・ソウザ監督が負傷した事件に関与し、過失致死罪に問われた。

空砲であるはずの小道具に実弾が込められていたこと、銃を握っていたボールドウィンが「引き金を引いていない」と主張したことなど不明瞭な部分が多く、ボールドウィンは自らの責任を否定。その後、裁判は2024年12月に終結し、完成した映画は米国で公開・配信されている。本件をめぐり、ボールドウィンは民事訴訟の対象となる可能性はあるが、俳優としての活動を再開している状況だ。

ボールドウィンは『クロスヘアーズ』のほかにも、クリス・ヘムズワース出演の犯罪映画『コックローチ(原題)』にも出演しており、すでに撮影を終了。今後はオスカー・アイザック主演&マーティン・スコセッシ製作総指揮のNetflixシリーズ「ザ・ロマン(原題)」に出演するほか、スペイン映画『The King’s Tailor(英題)』の撮影に参加するなど、次々にオファーが舞い込んでいる状況だ。

2026年5月21日、『The King’s Tailor』のため滞在しているスペインのホテルから、ボールドウィンは映像を撮影して投稿。そのなかで最近のプロジェクトに言及し、活動が続けられることに感謝の意を表した。

Source: Deadline, Netflix

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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