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『エイリアン』新作映画を観たリドリー・スコットが「メチャクチャ最高」と大絶賛、監督も怖かったけど大安心

エイリアン
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SF映画の金字塔、『エイリアン』シリーズの新作映画『Alien: Romulus(原題)』でメガホンを取ったフェデ・アルバレスが、オリジナル版の監督としてプロデューサーを務めるリドリー・スコットに本作を見せた時の反応を明かしている。

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『ドント・ブリーズ』(2016)『蜘蛛の巣を払う女』(2018)などでも知られるアルバレスは、イベント「DGA Latino Summit 2023」のパネルに登壇。米Varietyによるとアルバレスは、『エイリアン』シリーズを生み出したスコットを目の前にして、巨匠の目を見ながら新作の感想を聞くのが怖かったと認め、その緊張の瞬間について次のように振り返っている。

「彼が僕の訪問を望んでいなかったとしても、僕はそこへ行ってテーブルに着き、彼を見つめて意見を聞こうと思いました。彼に、“君は私のレガシーを台無しにした”と言われたとしても、彼を前にして彼の目を見たかったんです。“リドリーが言うには……”と書かれたメールを受け取りたくはありませんでしたから。

そうしたら彼が部屋に入って来て、“フェデ、何て言えばいいんだ?メチャクチャ(fxxking)最高だよ” と言ってくださいました。」

創造主から太鼓判を押されたアルバレスは、人生において忘れられない瞬間となった時について、さらに振り返っている。

「それは僕にとって、もう……。僕の家族は、それが僕の人生において最高の瞬間だったと分かっています。彼のような敬愛する巨匠に出会えて、僕が作った映画、特にこの映画を観て、そのどこが気に入ったかについて1時間も話してくださったんです。彼が言ってくださった最高の賛辞の一つは、“セリフが素晴らしい”でした。“君が脚本家なの?”を訊かれので、“そうです!”と答えました。」

新作の詳細は不明だが、発表されているところによると、「遠く離れた世界の若者たちが、宇宙で最も恐ろしい生命体と戦う展開」になるという。従来の『エイリアン』シリーズは大人の科学者や乗組員たちが中心となったが、今回はテイストを一新することになりそうだ。既報によると、過去作との繋がりを持たない独立した作品になると伝えられている。

『エイリアン』シリーズの最新作『Alien: Romulus(原題)』は、2024年8月16日に米国公開予定。

Source:Variety

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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