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『ボヘミアン・ラプソディ』もっと楽しむエピソード集 ─ ラミ・マレックの役づくり、『ロケットマン』とのリンク構想、舞台裏事情など

ボヘミアン・ラプソディ
© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation, Regency Entertainment (USA), Inc. and TSG Entertainment | Finance LLC in the U.S. only. © 2018 Twentieth Century

不在のデヴィッド・ボウイ

クイーンとデヴィッド・ボウイは、1981年にリリースされたシングル「アンダー・プレッシャー」で夢の共演を果たし、全英チャートで1位を記録。もともとデヴィッドは「クール・キャット」のバック・ボーカルに参加する予定だったが、仕上がりに満足できずお蔵入りとなり、2組のジャム・セッションから「アンダー・プレッシャー」が生まれたという経緯がある。ちなみに、スキャットの多用はセッション中のアドリブに由来するもので、ブライアン・メイは「フレディとデヴィッドが楽曲の上で激しい戦いを繰り広げていた」と語っている。

こうした縁のあるデヴィッド・ボウイが『ボヘミアン・ラプソディ』に登場することは、陰ながらファンの間で期待されていたものだ。ただし完成版では、冒頭のライブ・エイドで、舞台裏の喧騒に一瞬だけ姿を見せるに留まった。プロデューサーのグラハム・キングは、本作にデヴィッドを登場させる構想がなかったことを強調している。

「デヴィッド・ボウイが登場する脚本があるという説が囁かれているみたいですが、そういったものは存在しません。ボウイのそっくりさんを登場させたくなかったんです。それから、ふたりが一緒にレコーディングをするシーンも入れるつもりはなかった。むしろ、どこにあの曲(「アンダー・プレッシャー」)を入れれば良いかを考えていました。最後まで格闘した結果、ミュンヘンでポール・プレンターをクビにするシーンに入れたのです。」

ちなみに、フレディ・マーキュリーとデヴィッド・ボウイの初対面は「アンダー・プレッシャー」時が初めてではなかった。クイーン結成前の1969年、23歳のフレディがロンドンのケンジントン・マーケットのブーツ店で働いていた際、当時既に有名人だったデヴィッド・ボウイが来店。フレディは接客を担当し、一組のブーツを試着させたのだという。

Reference: THE RIVER過去記事(1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12

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THE RIVER編集部
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