Sawadyダニエル・ラドクリフ、ウルヴァリン襲名のウワサに反応 ─ マーベル・スタジオにラブコール？
『ハリー・ポッター』シリーズや『ガンズ・アキンボ』（2019）などで知られるダニエル・ラドクリフが、「次期ウルヴァリン役として起用されるのではないか？」という噂に反応し、真相を答えている。
現在ファンの間では、2017年の『LOGAN／ローガン』をもってウルヴァリン役の引退表明を行ったヒュー・ジャックマンを継ぐ俳優についての予想合戦が行われており、その1人としてダニエルの名前も挙がっている。このたび米最大級のイベント、サウス・バイ・サウスウエスト（SXSW）に出席したダニエル・ラドクリフは米Comicbookとの取材で、噂の存在を認めた上でこのように回答している。
「何度も、たくさんの方が僕のところにやってきて、“やあ、ウルヴァリンの件聞いたよ。すごくイイじゃん”って声をかけてきました。僕はまったく知らないんです。“コミックのウルヴァリンは背が低いのだから、背の小さな人を起用するべき”って声を上げている人がいることは認識していますよ。でも、（役が）ヒュー・ジャックマンから僕に渡されるとは自分では思えませんね。」
ダニエルの言う通り、コミックでウルヴァリンの身長は約160センチという設定。対するヒュー・ジャックマンは身長が188センチで、実写版では容姿に関してコミックとは異なるイメージが与えられた。次期ウルヴァリン役に言及したダニエルは関与を否定した上、現状その可能性が低いと考えているようだが、こうも話している。「でもどうなるかは分かりませんよね。マーベルさん、僕が間違っていると証明してください」。これはもしかして、マーベル・スタジオへのラブコール……？
ちなみに次期ウルヴァリン役を巡っては、『キングスマン』シリーズや『ロケットマン』（2019）などで知られるタロン・エジャトンも噂されている1人。エジャトン本人はたびたびウルヴァリンについて言及しており、2019年に行われたTHE RIVERとのインタビューでも前向きなコメントをしていた。
