『DUNE/デューン』理解深まる取材記事まとめ ─ 制作秘話から本編解説まで、IMAX&4DXレビューも

全世界待望のSF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』が日本で公開を迎えた。『メッセージ』(2016)『ブレードランナー 2049』(2017)のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が本作で手にとった題材は、デューンと呼ばれる砂の惑星を舞台に名家の少年ポール・アトレイデスが数々の困難を乗り越えていく成長ストーリー。主演ティモシー・シャラメをはじめとする豪華なキャストを迎え、21世紀最大級のスペクタル作品が誕生した。
THE RIVERでは、『DUNE/デューン』が公開される数ヶ月前から、ヴィルヌーヴ監督&ティモシー・シャラメの取材をはじめ、作品にまつわるエピソードを度々お伝えしてきた。そこでは、作品に込められた思いから撮影のウラ話まで、多岐に渡る内容がたっぷり詰まっている。
ここでは、お読みいただくと理解がグンと深まるような取材記事を一挙にまとめてみた。鑑賞前後のガイドブックとして、ご活用いただきたい。
『DUNE/デューン』取材記事一覧
本記事は、主演を務めるティモシー・シャラメが語る『DUNE/デューン』出演の決め手について。本作に限らず、これまで数々の注目作で活躍してきたティモシーには、出演作を決める上でのある基準があったそう。
本記事は、主演のティモシーが幼少期から親しんできたという日本アニメからの影響について。キアヌ・リーブスやクエンティン・タランティーノ、ジェームズ・ガンら、数々のハリウッドの著名人が影響を受けたと公言してきた日本のカルチャーを、若者世代のアイコンであるティモシーもしっかりと触れてきたのだとか。
本記事は、『DUNE/デューン』において陰の主人公とも言える巨大生物サンドワームについて。ヴィルヌーヴ監督は製作当時を振り返りながら、サンドワームに込められた存在意義を説明している。
本記事は、ティモシーが語るポール役のスーパーヒーロー像についてを掘り下げていく。10代のポールを25歳のティモシーはどのように演じたのか?
本記事は、映画における原作小説の存在と、その影響について。ヴィルヌーヴ監督の並々ならぬ覚悟を感じてほしい。
本記事は、ヴィルヌーヴ監督が本作でこだわったことの1つである撮影について。撮影は、ヨルダン、ハンガリー、ノルウェーなど、環境が全く異なる数カ国で実施された。主演のティモシーも砂漠という過酷な土地で挑んだ撮影の思い出話を語っている。
本記事は、主人公ポール役を演じたティモシー・シャラメが語るアクションへの挑戦について。スクリーン内では師弟関係にあるガーニイ役のジョシュ・ブローリンとの撮影秘話も。
本記事は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が作品を通して伝えたい若者世代へのメッセージについて。主人公ポールの存在は、先の見えない現代を生き抜く若者と重なる部分があったはずだ。
本記事は、世界の記者からの様々な質問に応じてくれたヴィルヌーヴ監督とティモシーのインタビューレポート。気になるデヴィッド・リンチ版との関係性や、コロナ禍で公開されることの意義など、話題は多岐にわたる。
本記事は、修道女ベネ・ゲセリットであり、主人公ポールの母親でもあるレディ・ジェシカを演じたレベッカ・ファーガソンのインタビューレポート。撮影地でのハプニングや砂漠での思い出など、興味深いエピソードが盛りだくさんだ。
本記事は、剣士ダンカンを演じたジェイソン・モモアのインタビュー・レポート。「前世は日本人」とまで語るモモアは、「侍と忍者だったらどっちを選ぶか?」という究極の選択にも挑んでいる。
上映フォーマットごとのレビューも
THE RIVERでは、2021年9月のヴェネチア国際映画祭で『DUNE/デューン』がワールドプレミアを迎えた際に、海外メディアと同様に最速レビューを掲載。『DUNE/デューン』を“究極の映像体験”たらしめた構成要素を存分に綴っている。
また日本公開直前には、IMAX&4DXのダブル鑑賞レビューで、上映フォーマットごとに味わえる『DUNE/デューン』の魅力もお伝えした。IMAXと4DX、どちらで鑑賞するか悩んでいるという方は、本記事を参考にしていただきたい。
映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は公開中。