『ダンジョンズ&ドラゴンズ』実写ドラマ化決定 ─ 『レッド・ノーティス』監督が参加

人気ファァンタジー・ロールプレイングゲーム『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が米Paramount+で実写ドラマ化されることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
1974年に発売された『ダンジョンズ&ドラゴンズ』はTRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)の元祖とされるゲームだ。人間やエルフ、オークなど架空のクリーチャーが戦争や宝探し、作戦を繰り広げる。ダンジョンマスターと呼ばれる主催者がゲームを監修し、特徴ある多面ダイスを使ってゲームを進めていく。
全8話となるこのドラマシリーズのパイロット版で脚本と監督を務めるのは、Netflixのアクション大作映画『レッド・ノーティス』(2021)で監督・脚本・製作を担ったローソン・マーシャル・サーバー。
2022年11月にプロダクション会社eOneが本企画を打ち出すと、複数のバイヤーから関心を集めて争奪戦となり、最終的にParamount+が本番組を獲得。 eOneスクリプテッド・テレビジョン部門のガブリエル・マラノ部長がプロジェクトを監修する。
共同製作を務めることになるeOneとパラマウント・ピクチャーズは、2023年3月31日に日本公開される映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』でも共同製作・出資を担いタッグを組んでいる。
すでにParamount+では人気ビデオゲームをドラマ化した『HALO』が2022年にデビュー。同作と並び、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』がゲームの実写ドラマ版シリーズとして加わることになる。2023年3月にはクリス・パイン主演の映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が公開されることもあり、ちょっとした『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ブームが巻き起こりそうだ。
▼ 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の記事
ヒュー・グラント、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』はいい映画なのに「なぜ事前に市場調査をしないのか」 作品選びの基準とは 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』続編の「可能性は十分ある」とクリス・パイン ファンは待っています 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』実写ドラマ版、今も進行中 ─ 米ハズブロCEOが認める、「屈強なエンターテインメント」を継続 映画版の続編も気になる THE RIVER厳選、2023年の必見映画74本 ─ 超大作から見逃し厳禁の一作までナビゲート 2023年の注目作、まとめました 『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』2023年3月31日公開決定 ─ クリス・パイン主演のアクションファンタジー ヒュー・グラントも参戦
Source:Deadline