『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』なぜ「4年後」舞台? ─ 「キャラクターを画面外で成長させるため」トム・ホランド説明

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)から4年後が舞台だ。この大幅なタイムジャンプを採用した理由について、主演のトム・ホランドが明かした。
前作のラストでは、世界を救うため、すべての人々の記憶からピーター・パーカーの存在が消去された。ピーターは恋人MJや親友ネッドに自分のことを思い出してもらおうとするが、ふたりの幸せを願って真実を告げることを断念。誰にも正体を知られないまま、ひとりでスパイダーマンとして生きる道を選んでいた。
新作では、それから4年が経過。大人になったピーターは、ニューヨークで犯罪と戦うことに全力を注ぐ一方、かつての友人たちが自分のいない人生を歩んでいく姿を見つめている。
米Den of Geekのインタビューで、ホランドは「『ノー・ウェイ・ホーム』と『ブランド・ニュー・デイ』の間に大きな空白を設けた理由のひとつは、キャラクターたちを画面外で成長させるためです」と説明。「これまでのシリーズを愛してくれた観客は、冒頭から以前とは異なる彼らの姿を見ることになるでしょう」と予告した。
つまり本作は、前作直後のピーターを描くのではなく、孤独な生活を4年間続けてきた後から物語を始めることになる。高校生活を中心に描いた前3作から一転し、すでに大人になったピーターを主人公とすることで、新章の幕開けを明確に打ち出す狙いがあるようだ。
同じインタビューでは、パニッシャー役のジョン・バーンサルも、本作のピーターを「自分を閉ざし、自分が何者なのかを理解しようとしている、ダークなスパイダーマン」と表現している。4年間という空白は、ピーターが長く孤独を抱えてきたことを示すと同時に、これまでとは異なる人物像を成立させるための重要な時間となる。
観客の知らない4年間で彼がどのように変わり、MJやネッドとの関係がどうなったのか。スパイダーマンの新章を描く『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、2026年7月31日より日米同時公開。
▼ 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の記事
Source:Den of Geek
































