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『オデュッセイア』Rotten Tomatoesスコアが発表 ─ 「ノーラン史上最高傑作」「圧倒的な出来栄え」

オデュッセイア
photo by Melinda Sue Gordon (C) Universal Studios. All Rights Reserved.

米レビューサイトのRotten Tomatoesより、クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』のスコアが発表された。

本記事時点でレビュー件数は190件、批評家スコアは96%のフレッシュ認定スタート。海外最速レビューに続き、批評家からの熱烈な支持を集めている。

https://www.rottentomatoes.com/m/the_odyssey_2026

ホメロスの古代ギリシャ叙事詩を映画化した本作は、イタカの王・オデュッセウスが、故郷を目指して壮大な冒険の旅に出る神話的アクション大作。出演者にはマット・デイモン、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ゼンデイヤ、ルピタ・ニョンゴ、ジョン・バーンサルらオールスターキャストが結集した。

現時点で海外レビューはほとんど絶賛が占めており、「ノーランの最高傑作の一つ」や「2026年ベスト」と評する声も少なくない。「本作は文字通り前例のないスケールの超大作であり、ノーランの史上最高傑作でもある。彼を象徴する作品としてふさわしい」(Independent)「『オデュッセイア』はおそらく『ダンケルク』(2017)以降のクリストファー・ノーランの最高傑作であり、本作を見届けた後に残るのは、圧倒的な畏敬の念だ」(Rolling Stone)、「この名監督の輝かしいキャリアにおける最高傑作であるだけでなく、マット・デイモンの申し分ないキャリアにおいても最高の一作でもある」(USA Today)「今年公開された映画の中で群を抜くベスト作品だ」(Daily Telegraph

原作は、紀元前8世紀頃に完成したとされる英雄叙事詩。単なる忠実な映像化ではなく、大胆な再解釈と独創性を加えたことで高く評価されている。「ノーランは古典を前にひるむことはない。大胆にハサミを入れ、ホメロス作品とウェルギリウス作品の一部まで大胆に切り取り再構成することで、古典を独自の物語へと作り変えている。それは、記憶、自己同一性、破壊的な天才性、そして時間の歪みに焦点を当てた物語だ」(Los Angeles Times)「原作には傲慢、カタルシス、性格的欠陥、逆転など、演劇の授業で学ぶあらゆるギリシャ悲劇の概念が詰まっている。ノーランはそれらすべてを、歴史的な重みと現代的なセンスを兼ね備えて映像化している」(The Film Verdict)「3,000年前の叙事詩を、オールドハリウッドの魅力を備えた知的で思慮深い映画へと生まれ変わらせた」(New York Times

映画史上初となる全編IMAXフィルムカメラ撮影を採用し、ノーランにとってもキャリア最大規模となる本作。その圧倒的な映像体験に対する称賛も相次いでいる。「技術面では監督に期待される通り、そのスケール、時代を優雅に行き来する手法、映像の質感において、本作は圧倒的な出来栄えだ」(RogerEbert.com)「全編IMAXで撮影された圧巻の映像スペクタクルであり、巨大スクリーンで観るべき作品だ」(The Atlantic

一部では課題を指摘する声もあるが、それを補って余りある完成度の高さが評価されている。「『オデュッセイア』は出来にばらつきがあり、『オッペンハイマー』ほどの堅実さや知的な複雑さには及ばない。それでも圧倒的なカリスマ性を放つアンサンブルキャストによって、作品はより高みへと引き上げられている」(The Hollywood Reporter)「ノーラン特有の課題、特に女性キャラクターの描写が平板である点は見受けられる。それでもなお、非常に楽しめる娯楽大作だ」(The Film Maven

クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』は2026年9月11日(金)全国公開。

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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