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A24『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』本予告編&ポスター公開 ─ 宇宙を救え、決死のバース・ジャンプ

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
(c) 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

A24史上最大のヒット作、「エブエブ」こと『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が2023年3月3日(金)より全国公開となる。ゴールデン・グローブ賞ほか映画賞レースを最多受賞でばく進中、アカデミー賞大本命ともいわれる本作の予告編&本ポスターが到着した。

経営するコインランドリーは破産寸前、ギリギリの暮らしにトラブルだらけの家族を抱え、まさに人生どん底の主婦・エヴリン(ミシェル・ヨー)。ある日、そんな彼女のもとに“別の宇宙(ユニバース)から来た”と名乗る夫・ウェイモンド(キー・ホイ・クァン)が現れる。「全宇宙を救えるのは君だけだ」と突如世界の命運を託されたエヴリンは、啞然としながらも、夫に導かれマルチバースへ大ジャンプ! “別の宇宙を生きるエヴリン”が持つ様々な力を得て、予想も常識も超えた壮大な闘いに挑んでいく。

公開された本予告では、全宇宙にカオスをもたらす“強大な悪”の正体が、なんと反抗期まっただ中の娘・ジョイ(ステファニー・スー)だったことが明かされる。暴走する娘を止めて全人類を救うべく、エブリンは“別の宇宙の自分たち”のスキルにアクセスできる「バース・ジャンプ」を習得。カンフーマスター、女優、料理人、歌手など、ありとあらゆるマルチバースを飛び回って新たなヒーローへと覚醒する。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
(c) 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

廃れたコインランドリーから一転、豪華絢爛なパーティーやカンフー映画のセット、富士山と新幹線が登場する日本を彷彿とさせる世界まで、まるで一本の映画とは思えないマルチバース・バトルが繰り広げられる中、終盤では「宇宙なんてどうだっていい、私はあんたと一緒にいたい」と宇宙の命運を投げ捨ててでも家族を守ろうとするエヴリンの姿も垣間見える。未体験の戦いの果てに、いったいどんな感動と驚きが待ち受けるのか?

監督は『スイス・アーミー・マン』(2016)ですさまじいセンスと才能を発揮したダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン(ダニエルズ)。本作にはファミリードラマ、SF、哲学、カンフーなど様々な要素を含む12ものストーリーラインを組み込んだというが、「一番簡単に言えば、混沌の中で家族に目を向けることの大切さを学ぶ母親の話だね」とも語るように、荒唐無稽でカオスなアクション・エンターテイメントながら、「もしもあの時、あの選択をしていれば」という、誰もが共感できる素朴な思い、そして人間ドラマにも注目してほしい。

主演は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でも切れ味抜群のアクションを魅せたレジェンド女優ミシェル・ヨー、夫役には『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』『グーニーズ』などで一世を風靡したキー・ホイ・クァン。製作には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』の“ルッソ兄弟”ことアンソニー&ジョー・ルッソが名を連ねた。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
(c) 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.

映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は2023年3月3日(金)より全国ロードショー

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THE RIVER編集部THE RIVER

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